看護部の日々。

井上病院で働いてみたい方からのメッセージをお待ちしています。

一歩一歩を、確実に。

2013-07-31 | 看護部の日々。

こんにちは。
井上病院看護部長室内事務班のアカフチ(仮名)です


暮れ~なず~む町の~~



もう8月に入ろうかという時期になってしまいましたが、
7月のうちにアップしようとしていた記事が
実はまだありました。
・・・ということで以下、下書きしていたまんまです


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4月に新入職のスタッフを迎えて はや3か月。 
その 同期のスタッフ同士が交流できる場として
“新入職員を囲む会” を行いました。
3か月の間に感じ体験したことを共有し、連帯感を深め、
自己の成長を実感してもらおうというのが目的です。


参加したのは、新人さんと その所属の師長さん
そして看護部長・副看護部長で、
ランチしながらの会としました。
近所で評判のパン屋さんから、サンドイッチをお取り寄せ~。




最初は、なかなか硬~い雰囲気。。。


新人さんからはまず
「全てが初めてのことばかりで、まだまだ戸惑うヒマさえない。」
というような声が聞かれましたが、
それでも
新人の自分を受け入れてくれる患者さまに感謝する毎日
最近、名前で呼んでもらえるようになってきた
と、次第に馴染んできている様子がうかがえました。

常に誰かが見ていてくれて、常に安心していられる
という発言には
同席していた先輩ナースも、とっても嬉しそうでしたYO

そして、透析外来ならでは・・・でしょうか、
一緒に新人を育てていこうという姿勢で接してくださる
通院患者さまもおられるそうです。
「穿刺をするようになったら、まず自分が刺させてあげる。」
う~っ、涙が出ちゃうじゃありませんか



話し終わったら、気持にも少し余裕が? 副部長は、すでにパクパク。。。


ですがやはり、全体的には
「まだまだ不安の方が大きくて・・・
という声の方が多かったようです。 当然ですよね。
また、よその病院に就職した同期の友人と自分を比べて
少し焦り気味・・・という人もいました。


以下、そんな新人看護師さんたちに贈られた
締めくくりの看護部長の言葉です。

「皆さんは入職して3か月。新卒の人も 既卒の人も
 まだまだ不安な時期で良いんです。
 ひとつひとつのことを、ゆっくりでいいので
 確実に自分のものにしていってください。

 周りには 師長も、主任も、先輩もいます。
 看護部長も副部長もいますから、
 決して自分ひとりで悩んだりすることはありません。
 皆で一緒に学び、成長していきましょうね。」




それでは、また~


 


いつの日か、きっと・・・!【第10回看護職員職場復帰支援講座】

2013-07-26 | 看護部の日々。

こんにちは。
井上病院看護部長室内事務班のアカフチ(仮名)です



クリームソーダみたいな空じゃない・・・?



ようやく辿り着いた、職場復帰支援講座の最終最後。
3日目のまとめの会の様子です。


病棟から戻ってきた受講者さんたちは、皆ニッコニコ。
「このユニフォーム、脱ぎたくな~いっ。」
はい、みなさん毎回そう仰いマス

でも、そういうわけにもいかないので
ユニフォームはお返しいただいて・・・
最後の1時間は、まとめの会を行いました。





最終日である この日の受講者さんは
3日間通して参加された方ばかりだったので、
全員に修了証をお渡しすることができました。





その後は、サンドイッチなどつまみながらの懇談会です。
受講者さんには、この3日間参加しての感想や
自分の将来への思いなどを話していただきました。

「現場から遠のいてから ○年。
 今までは、現役でバリバリ頑張っている仲間たちから
 取り残されたような さみしい気持ちでいたけれど、
 今回この講座に参加し  
 『絶対に自分も看護師として現場復帰を果たしたい』
 ・・・そんな思いを強くしました。」

と、涙ながらに語ってくれた受講者さんもいて
全員がもう貰い泣き~
講座を開催した側として、看護部長も副部長も、
人事の部長も、感激で胸イッパイの様子。。。


病院からは、実習で講師を務めた看護師や
臨地実習の時に病棟で受講者さんたちと
数時間を一緒に過ごしたスタッフが出席し、
今回の この講座に関わっての感想などを述べました。

受講生さんたちと関わって楽しかっただけでなく
 皆さんの、学びたいという姿勢から刺激を受けた。
知ってもらいたいこと、身につけてもらいたいことを
 少しでも伝えるためにどうすれば良いか・・・と
 自分たちも勉強になった。

・・・等々、これまた看護部長を泣かせるような発言が


その後、支援講座受講をきっかけとして復職を決心し
今は井上病院で非常勤として働いている看護師さんに
少しお話ししてもらいました。


最初は不安でいっぱいで・・・


このMさん、入職された時は病棟勤務だったのですが
今年の4月からは入院透析室に異動されました。
「せっかく井上病院に入職したのだから透析を学びたい」
との意気込みでがんばっておられます。

以前にもこのブログに書いたかもしれませんが、
井上病院の看護師さんって
ママさんナースが ホント多いんです。
それってどゆこと!?
ハイ、家庭の苦労・子育ての苦労をわかってくれる
先輩が多いってことですねっ

時には職場の同僚として 時にはわかりあえるママ友として
周囲はMさんを支え、Mさんもそれに応えようとしている。
そんな入院透析室の日常が垣間見えるようでした



これまで、全国にいる潜在看護師の数は
55万人といわれてきました。
が、なんのなんの
今年の日本病院学会で、潜在看護師は
少なくとも71万人以上と発表されたそうです
一方ではこんなにも看護師不足が
嘆かれているというのに、なんというアンバランス。。。

そんな71万人の中から 少しでも多くの看護師さんが
看護の現場に戻ってくださるようにと祈りつつ、
井上病院では 今後も継続して
職場復帰のための支援講座を開催していく予定です。

・・・ということで、ココまで長~く引っぱってきた
第10回看護職員職場復帰支援講座の開催報告も
ようやく最終回を迎えました
次回は10月? 11月??
決まり次第お知らせしますね~。


それでは、また~~


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そうそう、実は・・・
この時の支援講座を受講してくださったうちのお一人が
井上病院に入職してくださったんですYO!
いえ、ココだけの は 


 


楽しい時間は アッちゅ~間。【第10回看護職員職場復帰支援講座】

2013-07-20 | 看護部の日々。

こんにちは。
井上病院看護部長室内事務班のアカフチ(仮名)です


なんだか今日は、さわやか系?



第10回の職場復帰支援講座も、いよいよ最終日を迎えました。

この日は、待ちに待った(?)病棟での臨地実習。
なので 受講者さんには 早々に白衣に着替えていただきました。
みなさ~ん、キャピキャピしちゃう気持ちはわかりますが、
ちゃっちゃとお着替えしてくださいよ~っ



それでは、いってらっしゃ~い



病棟での様子を、少々パシャリ



いつの間にやら、みんなカメラ目線で記念撮影状態?


みなさん、久々の看護の現場で非常に楽しそうです。
でも楽しい時間って、アッちゅ~間にすぎちゃうんですよね・・・。


続きは、また~





もうひとりのQちゃんも、大いに活躍す。【第10回看護職員職場復帰支援講座】

2013-07-17 | 看護部の日々。

こんにちは。
井上病院看護部長室内事務班のアカフチ(仮名)です


毎日々々、蒸しますねぇ。。。



少々間が空いてしまいましたが・・・
6月に開催した看護職員の職場復帰支援講座、
2日目の様子です。 

この日の内容は
経管栄養について
吸入/吸引/酸素療法について
静脈注射の準備について
輸液ポンプ/シリンジポンプの操作について 

の4項目でした。



まずは、経管栄養に関する講義から。


あ、お茶ゼリーの味見をしたんですね?


吸引については・・・


Qちゃんで実際に。


点滴準備時の注意点は・・・。


は病棟のスタッフが講義しましたが、
は、例によって本職の臨床工学技士による講義です。 


こちらも、まずは説明から。



え・・・と、ココをポチッと。


実技をしていると時間が経つのが早い早い
2日めも、アッという間に3時間が過ぎてしまったのでした。


それでは、また~



 


Qちゃん、さらに活躍す。

2013-07-11 | 看護部の日々。

こんにちは。
井上病院看護部長室内事務班のアカフチ(仮名)です


ここ最近のムシ暑さといったら




暑さのせい・・・というわけでもありませんが、
お知らせし忘れていたことが
7月7日の日曜日、大阪梅田で開催された就職イベントに
実は 井上病院も参加していたのでした。


今回は、70名以上もの方が井上病院のブースを
訪れてくださいました。
看護部からは4名の看護師が出向いていましたが、
息つくひまもないほど 喋りっぱなし状態だったようです



まさに、嬉しい悲鳴キャーキャー。



求人担当のQちゃんが、前回にも増して招いてくれました


今回は学生さんが多く来られていたそうなので、
来春の出会いが楽しみです。
七夕さまのご利益(?)があれば嬉しいな~っ


それでは、また~




緊張の初日。【第10回看護職員職場復帰支援講座】

2013-07-04 | 看護部の日々。

こんにちは。
井上病院看護部長室内事務班のアカフチ(仮名)です


空気おっも~



それでは・・・。
少ぅし間が空きましたが、これから数回にわたり
6月に開催した看護職員の職場復帰支援講座のことについて
振り返ってみたいと思います。 

6月12日(水)からの3日間、第10回目となる
看護職員の職場復帰支援講座を開催しました。
今回の応募者は10名。
3日間通して受講してくださったのは7名です。

みなさん、開講前はなんとなく硬~い表情を
しておられたようですが・・・



まずは、軽く自己紹介などから。


この講座を受けようと思った動機などを
簡単に話していただきました。
少々硬い表情の方もおられましたが
ユーモアたっぷりに話してくださった方もいて、
ちょっと場が和んだ気がします。

・・・というところで、いよいよ講義です。


看護部長による講義「看護の動向」から始まりました。



「感染管理」。
院内感染とは/感染症の基礎知識/標準予防策/手洗いの基本
といった内容の講義を、副看護部長が行いました。



引き続き、今時の診療材料などをご紹介~。



休憩をはさみ、いよいよ皆さんお待ちかねの・・・採血実習デス



受講生2~3名のグループに、師長さんや主任さんが2名ずつ
サポート役として付き添いました。


実は・・・採血の練習キット「けっかんくん」を
「かんたんくん」に変えたのですが、
名前に反してなかなか簡単に刺せなくなってしまった
というウワサだったんです。
(担当した師長さんたち、事前にコッソリ練習してたんですよ~)

で、予想通り、最初のうちは「あっれ~っ」「難しい~
なんて声があがっていたんですが・・・
次第に アチコチのグループからパチパチパチ~の拍手。
そして「やったぁ」の歓声が
そりゃね~ なんだかんだ言ったって、
昔取った杵柄ですもんネ。
受講者さんの表情も、見る見るうちに晴れていきました

気づいてみれば もう12時半
こうして、初日の3時間は
アッちゅ~間に過ぎていったのでした。。。



それでは、また~




いい汗かいた?【BLS研修】

2013-07-01 | 看護部の日々。

こんにちは。
井上病院看護部長室内事務班のアカフチ(仮名)です


ん? 朝はもうちょっと晴れてたはず・・・。




もう月が変わってしまいましたが・・・
先月19日、救急看護の教育委員会による今年度初回のBLS研修が、
この4月の新入職スタッフを対象に行われました。 



緊張の面持ちで、講義からスタート。



実技は、インストラクターの見本を見てから・・・



実際に。



下顎挙上法は、アイ~ンな感じ?



胸骨圧迫。 圧迫点はこの辺りだYO!



AEDの取り扱いについては、CEさんから。



最後は、役割りを決めて、一連の流れをシミュレーション!
交替しながら、何度も何度も行いました。



今回は、参加人数が少なかったせいもあってか
ひとりひとりがトロ~リ濃厚な研修を
受けることができたみたいですよん


それでは、また~