goo blog サービス終了のお知らせ 

思うまま

考え中。

大晦日

2011年12月31日 | 歳時記

まもなく平成23年も終わろうとしています。

今年は3月11日を境に日本全体が自然のもたらす驚異に慄いた年でした。

被災された東北、関東の方達はどんな気持ちでこの年の瀬を過ごされているのでしようか、思うだけでも堪らない気持ちです。

どうぞ来たる年が少しでも心癒される年になりますよう願うばかりです。

何もなく平凡に一日を過ごす事の有難さを改めて肝に銘じなければ、年の終わりに何時もしている一年の家計簿の整理と

メモを振り返りながらチョット謙虚になっている私です。

 

一人暮らしになってからここ何年かは正月支度も手を抜く事が多くなりました。そうはいってもやはり年越そばと形ばかりのおせち料理

は作ります。それも、来てくれる息子家族がいるから作るのです。なにやかやといっても、私を気遣ってくれる家族です、大切な絆ですから。

あら、なんて殊勝な私なんでしょう、幸せととらねばいけませんね。

さあこれからゆっくりと私タイムです。

いろいろ反省する事もありましたが無事に一年送る事が出来た事に感謝して来たる年も私なりに無理をせず

楽しく迎えたいと思います。

拙いブログを見てくださった皆様と友達にお礼を申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。


チャーシュー&とりロール

2011年12月25日 | 料理

クリスマスが終わると次に控えているお正月、暮れは何かと慌しい。

定番のおせち料理は一人暮らしになってからはとんと作らなくなっていたのですが、今年の正月は

息子家族が初詣の後そのまま我が家に直行。ノンビリ一人祝い膳を取っていたところを押しかけられた

形になって慌てて取り揃えた思いをしたので、少しばかりそれらしきものを作っておこうかなと思い立ちました。

といっても今の世代は昔からのおせち料理には箸を付けません。正月から台所に立ちたくないのでごまかし料理です。

まだ時間に余裕のあるうちに手の掛かるものを2点作って見ました。

豚の肩ロースのかたまりで作ったチャーシュー。圧力鍋でまあまあの味に出来ました。

添え物に作ったザワークラウトとカリフラワーの酢漬け(カレー味のピクルス)がヒットかな。これは少し前に作ったもの。

味が馴染んでいます。

もう一つは鶏肉のロール。これはずっーと昔に作っていた定番。久しぶりに作りました。

これはチョット手が掛かります。鳥のもも肉を開いて表面ににんにく、柚子のみじん切り(レモンの代わりに柚子を使いました。)

をちらして醤油、酒、みりんのつゆに一番漬け込みます。それをたこいとで縛り型を整えて揚げます。黒くなって見てくれは

いまいちですが香ばしくなります。それを更に蒸し器で20分ほど蒸して出来上がり。余分な油が落ちてしっとりとしたとりロールに

なります。

後はお煮しめにしないで筑前煮。5色なます、餅つきの準備、年越そばと天麩羅揚げ、加工品を買うにしてもやっぱり忙しいかなー。

一人のんびり暮れとお正月と思っていたのですが、性分なのでしょうか早くも崩れかけてきています。

 

 


孫のクリスマス会

2011年12月25日 | 家族

今年も孫のT君のクリスマス会のお誘いをもらいました。

成長の過程が見られるのでとても楽しみ。最近とみにやんちゃ振りを発揮しているので少々心配。

毎度の事ながら園児の数より父兄の方が俄然多くて立見席になってしまいました。

お友達と並んでいても私達を見つけたとたん、あっかんべーの連発です。ったくもーです。

お遊戯をしていても視線は私達を意識してマイペース。

それでも最後に園長先生が聖書より引用してT君にむかって自分の事だけでなくと次の言葉を聞きます。

大きな声でお友達の事も考えようと言います。もうそれだけで十分、やるときにはやるじゃんとばあばはグッときてしまいます。

他のお友達もしっかり答えています。教えてくださる先生も大変な事、頭が下がります。

小さいながらも団体生活(笑)を送り彼なりに成長しているなー、ばあば冥利につく半日でした。

午後はママのお仕事の都合でばあばの家でお留守番。

一人遊びをして気がついたらコトンとお昼寝タイムになりました。彼なりに疲れたのかな?

寝顔を見ながらずーっとこのまま無邪気さを失くさないで欲しいと願ってしまいました。(本当はそれではいけないのでしょうがね。)

これは私の心の願いです。(ばあば馬鹿とは判っております。ハイ。) 


柚子巻き柿

2011年12月16日 | 料理

つめたい風がふくようになってようやく干し柿を取り込みました。

11月6日から干し始めましたので、40日干した事になります。中までしっかり締まっていい感じです。

天候の加減でカビも心配しましたがこの程度なら束子でしっかり洗い上げれば大丈夫。

さあ、根気がいりますが出来上がりの美味しさを楽しみに取り掛かります。

             

今年は友人から沢山いただいたので一本作るのに3個の干し柿が使えて贅沢な一本です。

これで出来上がり。ジップロックに入れて冷凍室で保存します。(柚子と柿の甘さが馴染むようになります。)

お抹茶にも良いし、ブラック珈琲にも良く合います。

巻かずにある6個はもっとカラカラに干してお正月のときのなますの一色にします。

ボールの中の切れ端は、刻んでパウンドケーキを焼くときにドライフルーツとして使います。

手を掛けて作った物は捨てる所なく全部使います。外は寒そー、暖かい部屋でゆっくりと作りました。満足感一杯でーす。

                                                                   

 


歴史の街、足利散策

2011年12月13日 | お出かけ

友人4人と歴史の佇まいを残す足利の散策に出かけました。

先ずは室町文化をつくった足利家の氏寺鑁阿寺(ばんなじ)に向かいます。

境内には古さの中に落ち着きさをみせる本堂、この他にも鐘楼、経堂と文化財に指定されている建物があります。

特に正面の本堂は鎌倉時代に建てられたもので国指定の重要文化財になっているそうです。(資料による)  

   

それより何より市の天然記念物の樹齢600年の大銀杏に圧倒させられます。残念ながら黄葉の盛りを過ぎてしまっていましたが

それでも黄色の絨毯は見事でした。

   

陽だまりは風もなく暖かくて落葉をカメラに収める人たちを楽しませてくれています。

私も買いたての慣れないカメラでパチリ。

   

   

次に向かったのは日本最古の大学として知られ、16世紀なかごろにはフランシスコ・ザビエルによつて「日本国中最も大にして

最も有名な坂東の大学」として西洋にも紹介され現在は国指定の史跡になっている(資料による)足利学校です。

綺麗に掃き清められた入り口から3つの門をくぐると孔子廟があり中には小野篁(おののたかむら)(足利学校の創始者といわれている)

と孔子座像が祀れれています。

  

  

広い敷地には平成2年に江戸時代中期の姿が再現された方丈(学生の講義や学習、学校行事や接客のための座敷として使用された)

庫裡(学校の台所、日常生活がおこなわれたところ)庭園があります。

  

明るい陽射しを浴びながら当時の学問を習得した先人達に少々思いを馳せます。(殊勝にも一応はね。)

 

ランチを挟んで次に行ったのは織物業で財を成した松村家が管理している松村記念館です。

大正14年に4代目松村半兵衛が建てた木造建築の民家です。

   

贅沢な資材を使って100年近く経った今でも重厚さが感じられます。部屋の中の調度・生活用品、掛け軸、額絵lも溜息が出るほど綺麗に

保存されていて当時の財を成した繁栄振りがうかがえます。管理されている7代目(?)の奥様が維持していく大変さとそれでも一般に

観て欲しい気持ちを話してくださいました。磨きこんで使い込んで時代を経たものの重さを感じました。

 

友人の運転する車で家から1時間半ほどで来れる歴史溢れる足利散策となりました。

日頃から気の合う友人達で声を掛け合って出かけます。一年の締めくくりだから忘年会だよね。アルコールなくても飛び切りのご馳走

なくても楽しい語らいを持ててアカデミックな忘年会になりました。来年もどうぞよろしくね。  

   

 


クリスマス飾り

2011年12月11日 | 歳時記

ポインセチアの色付きを待ってクリスマス飾りをするのが恒例になっています。

4年目を迎えたポインセチアの短日処理がやはり木の寿命もあるのでしょうか、葉も小さくて付きもいまいちです。

手作りなのだからと自分に言い聞かせて、今年はこのようになりました。

先ず玄関先です。

   

小さなポインセチアは葉挿しから育てたものです。隣に並べたのは今年買ったもので色合いがシックです。

   

窓際にトナカイのキャンドル立て、灯りが入るととても映えます。

いつもゴチャゴチャ飾っていた所はツリーに纏めて飾りました。

   

いつも主役のポインセチア今年はこんな姿です。白いシクラメンに助けてもらっています。

   

もう今年で終わりにしようかな。くたびれちゃったよね。

今年買ったお気に入りのスノーマン。

   

夜になるとランプをつけて一人いい雰囲気に浸っています。メリークリスマス、あっまだでしたね。

おまけです。この色合い素敵でしょ。

 

 


我が家の冬の風物詩

2011年12月10日 | 歳時記

我が家の庭も今朝は霜が降りてすっかり冬になってきました。

ご近所から冬野菜を沢山いただきました。白菜、大根、キャベツ、かぶ、ほうれんそう有難い事です。

少しずつ毎日食べていても食べきれないほどなので保存食用食材を作ります。

     

柿はもう干し柿としては十分食べられるのですが、もっとガチガチに干して大好きな柚子巻きを作ります。

白菜はやっぱり、柚子、柿の皮、唐辛子をいれての白菜漬け。

優れ物の干し網で切り干し大根用と干し椎茸を作ります。椎茸の軸も裂いてお出汁に。もう何回も出来上がって保存食として

使っています。

カリフラワー、かぶは甘酢漬けにしてみました。各々微妙に酢の加減をしています。

かぶは食卓に出すとき、ちぎって出すのがコツです。菊花かぶになりませんがちぎったほうが食べやすく味も美味しいです。

     

キャベツはザワークラウトにします。仕上がるまでに時間が掛かるので載せられませんでした。

酢の物を作りおきしておくと箸休めになって重宝します。

普段はナマケモノを決め込んで簡単料理ばかりなのですが朝から今日は作るぞーと気合を入れて

保存食を作るときは主婦になります。旨いといってくれていた誰かさんがいないので味は私好み、甘めになってしまいます。

さあ、これからキャベツを贅沢に使ってロールキャベツを作ります。

唯一息子家族がばあばの味といって喜んで食べてくれるレシピです。酸っぱいもの茶色のものは余り喜びません。

でもまあ、孫娘のAちゃんが給食で食べるといって美味しいといいます。何でもよく食べるTくんにも今からばあばの味をしっかりお腹に

覚えさせておくつもり。冬野菜は身体に優しく、栄養一杯ですものね。

 


再びジョウビタキ

2011年12月07日 | 歳時記

冬の朝日が射し始めた頃、庭の方からジュクジュク、カッカッという鳥の鳴き声、

来ました、来ましたシジュウカラとジョウビタキの声です。

急いで庭に出てみました。シジュウカラは出入りの気配で逃げてしまいました。今日はつがいで来ていました。残念。

ジョウビタキは以外に人を警戒しない習性らしくじっとしています。私の方が興奮してしまいます。

ズームにして落ち着いて、落ち着いてと自分に言い聞かせてシャッターを切ります。

      

チョットぶれてしまいました。動きが速くて中々止まらず段々木の上の方に行ってしまいます。焦るなー。

     

今日はこの位にしておきます。この鳥は単独行です。雄です。雌はこんなに色が鮮やかではありません。

でも嬉しい。きっとこれから度々来てくれることを期待して腕を磨いて待つ事にします。

寒くても庭に出て見る楽しみが出来ました。