今回のバスツアーは友人が8月頃の新聞に載っていた
なべくら高原「大人の休日倶楽部(ジパング)編集」のポスターを見て
是非紅葉の時期に行きたいと思っていて、偶々チラシで見つけて
申し込んでくれたものです。
段取りをしてくださるなら、忙しくても喜んで参加、調子の良い私です。
因みにこれがポスターです。モデルは吉永小百合さんです。
深緑のブナ林の中でヨガのポーズをとっています。
天候は生憎、曇りのち雨それでも楽しく出発です。
日帰りながら(群馬、新潟、長野)と、バス、列車を使いながら内容満載です。
深谷、本庄→飯山線の越後田沢駅に向かいます。
車窓の景色は陽が差さないので紅葉を見るのはチョット無理。
えちご田沢駅に到着。周辺には何もないローカル線です。
この飯山線は何十年も昔、スキーで何度か出掛けた処です。
戸狩野沢温泉、黒岩(現在は信濃平)と、当時はスキーを担いで
長野で乗り換え時間をかけて出かけました。懐かしくチラッと
思い出に一人耽ります。
2駅先の津南駅までローカル線で紅葉を楽しむと言われますが
雨に煙って眺められません。
ここから行く津南見玉にある津南グランドキャニオンに期待。
時間があれば利用したい温泉の駅です。
ここから待機していてくれたバスで見玉公園に向かいます。
やっぱり雨はやみません。傘をさして見玉公園に入っていきます。
ここを津南グランドキャニオンといわれる説明の板がありました。
ここの展望台より見た津南の町です。川は中津川です。
陽が差せば素晴らしい紅葉でしょうがそれでもこの霧にかかった景色は格別です。
雨でも元気なメンバーです。
バスの中でいただくお弁当です。
途中休憩石打インターで購入して配られたものですが、(魚野の郷)
ご飯が魚沼産コシヒカリだけあって美味。完食です。
本命のなべくら高原、森の家に向かいます。
散策時間40分。美味しいコーヒーが飲めますと言われたけれど時間が
足りなさそう。配布された、てくてくマップを見ながら出発です。
コースに敷かれたチップの感触が優しい。雨も小降りになって来ました。
途中にある古池。静かな水面に景色が映ります。
標識を辿りながらブナ林に入っていきます。
ポスターの場所を見つけました。
樹液の流れる音は聞こえませんでしたね。
駆け足散策なので楽しみなコーヒータイムは取れませんでした。
次の場所、希望湖に向かいます。添乗員の説明によるとここも
お勧め場所とのことです。
この景色の先に突然現れた湖です。
本当に神秘的でした。
細い道路をくねくねと下がっていく途中に見た天空の峰です。
このような天候でこそ見る事の出来た景色です。(負け惜しみではなく)
雨の中のツアーでしたがどこもかしこも素晴らしかった。
特になべくら高原森の家季節を変えて泊まってゆっくり散策したい
所です。是非実現したいねー。また誘ってくださいね。