以前TV番組で何気なく見かけた大木に咲くジャカランタという花が
気になっていました。横須賀在住の友人にそのことを話すと
近くの大学構内にそれがあるとのこと。確かTVで見たのもそこの場所だったような。
即、計画してくれることになりました。
我が家から湘南ラインと横須賀線を使って横須賀駅に到着。
乗車時間弱3時間、行きはいつもそうなのだけれど、嬉しくってあっという間。
こういう天気を梅雨の晴れ間というのでしょうか、昨夜の土砂降りがうそのように快晴。
さすが基地の街、目の前の海に軍艦が停泊している。あっ、これは軍艦とは呼ばないのでしょうか。
チョット圧倒される景色です。因みに横須賀市民の方は基地とは呼ばずベースというのだそうです。
青空と雲の白さがまぶしい。
海に沿って綺麗に整備されている公園がありました。
バラの季節には花の景観が素晴らしいそうです。散策は後回しにして、友人の娘さんが今日はドライバーを
してくださるとのことで早速、ジャカランタ目指します。入社当時の彼女に面影が似ていて少々昔を思い出します。
神奈川歯科大学の門を入っていくと見えてきました。
ジャガランタが構内に大きな木陰を作っています。
既に何人かカメラを構えているのが見えます。
そうです。これです、これです。
樹の真下で見ると素晴らしい。
写真の大きさで私の満足感度をご想像ください。
想像していたものがその通りだったものですから嬉しかったですね。友人に感謝。
本数は少ないけれど存在感はあります。
世界にはこんな所もあります。行ってみたいものです。
十分堪能して次の場所に行きます。
ここは横須賀の名所中の名所です。小学校4年生の遠足で来ました。もしかしたらそれ以来かもしれません。
記憶の遠くにあるので忘れましたが戦艦三笠だけは覚えています。
この人物像は日本海戦で活躍した軍人東郷平八郎の像。
そしてこの碑は司馬遼太郎作の「坂の上の雲」に登場するl正岡子規の友人、
やはり日本海戦で活躍した秋山真之の言葉です。
皇国の興廃この一戦にあり、海軍の奮起を起こすために発した言葉だそうです。
軍記物が好きだった父がよく言っていました。何か昔を思い出してしまいました。
この戦艦や像、碑の反対側には子供たちの遊具が置いてあり子供たちが
無邪気に遊んでいました。何十年の時間が流れています。
彼らが守ってくれた平和がいつまでも続きますように願わずにいられません。
今回はここまで、次に向かうところはやはり私の大好きな所です。
嬉しいですね、喜ばせていただきます。