思うまま

考え中。

長い長い三か月間です。

2020年03月08日 | 歳時記

ブログ投稿をはじめてからどのくらいになるかは定かでは在りませんが年が明けて3月になると毎年のように使うフレーズがあります。

一月行く、二月逃げる、三月去る。本来の意味は正月から三月までは行事が多く、あっという間に過ぎてしまうことを調子よくいったものと言われますが私は自身の怠け者の言い訳に使っておりました。

今年は年の初めより体の調子を崩していたので家に籠ることの多い毎日でした。それが落ち着いた頃に新型コロナウィルス騒動です。自粛、自粛の声がある中、外出も控えサークルも休会です。

いつまで続くこの陰鬱な空気、一日も早い終息宣言を待ち焦がれます。

我が家の唯一のコーナーで季節の移ろいを設えております。

一月           二月

 

三月

狭い一画なのですが、私のホッとするところです。何対のお雛様があるのでしょうかすべてが思い入れのあるものです。

3月3日が終わるとすぐに片付けないと娘の嫁入りが遅れるといわれますが土地柄旧暦での雛祭りなのでこのまま暫く飾っておきます。行き遅れを心配する娘もおりません。

図書館に本を借りに行ったときにこんなコーナーを見つけました。

深谷市が推薦する作家5人として向田邦子、川端康成のコーナー

になっていました。私の好きな向田邦子さんなので始めに決めていた本を辞めてこちらの本を借りてきました。

これを返すまでに図書館が休館になりませんように。

 

手入れをまるっきりしていない庭にクリスマスローズが咲いていました。

柿の木をぐるりと取り囲むように下向きに咲いています。

自然交配で色が5色ぐらいになっています。一雨来たら葉も花も活き活きするのでしょうに今シーズンは我慢してね。

 


七草粥

2020年01月08日 | 歳時記

おかゆは元来あまり好きではないのですが、年明けの行事として一応

欠かさず作っています。といっても七草をそろえるなんてことはしません。

正月に食べ過ぎて疲れた胃を休ませるためにが理由です。

年のせいかもしれませんがおせちやお酒もこのところ食べ過ぎるなんてことは

ありませんね。お正月料理も3が日でほとんど片付きました。息子家族のお蔭です。

色彩的にあまり美味しそうではありません。それでもお米から土鍋で炊いたので

お味はそこそこ美味しかったです。

ガラス越しに同じように食事をしている輩を見つけました。

我が家の庭を独り占めにしているひよどりです。私はギャングと呼んでいます。

これはメジロのために用意してあるみかんなのです。

殆ど食べ尽くしてしまったあとメジロがつがいでやってきました。残り物を一生懸命ついばんで

いる様子を残念ながら撮り損ねてしまいました。

待ちわびているジョウビタキは一度見ただけで中々やってきません。

猫とヒヨドリのせいと思うのですが、ひたすら待つしかありません。

 

予約しておいてきた本をようやく読み終えました。

篠田節子の鏡の背面です。

新聞で紹介されて興味のある本は図書館で予約をします。

9月に載っていたのですから手元に来たのは12月10日ぐらいでした。

予約人数7番目でしたが必ず連絡してくれるところが嬉しいです。

本紹介の欄に日本のマザーテレサになりすました女性の謎を追う長編サスペンス。

とうたっていました。こういう類の本は選ばないのですが内容の深さに惹かれて

読み始めました。登場人物一人一人の人間の内面を掘り下げていく展開に暮れの忙しい

のを忘れて嵌ってしまいました。最後まで読んでタイトルの意味を理解できた

何とも疲れた読書感でした。2週間が借用期間なのですがゆうに過ぎてしまいました。

次の方申しわけありませんでした。昨日返却してきました。

次の本も予約してあります。今年も読書三昧になりそうです。

 


明けましておめでとうございます。

2020年01月02日 | 歳時記

新年おめでとうございます。

令和2年の静かな元旦を迎えることができました。

無理をしないで毎日を大切に過ごすことを心掛けたいと思います。

初詣を済ませた息子家族が新年の挨拶に来てくれました。

皆、健康で明るく過ごしましょうね。ささやかな手作り料理で乾杯。

一人ではこなし切れない料理も気持ちの良いくらい食べてくれました。

家族で食卓を囲むということはこういうものだったのね、自分の子供の頃

豊かではなかったけれど母の正月料理を賑やかに姉妹弟4人で屈託なく楽しく

すごした正月を思い出してしまいました。

 

明けて2日は一人のんびりの一日です。

昨日の料理の残りを適当に並べて熱燗をつけて箱根駅伝の観戦です。

誰にも邪魔されない至福の時間です。

 

これからの一年、タイトル通りの思うままに綴っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。


大晦日

2019年12月31日 | 歳時記

毎年のことながらあっという間の一年でした。

歳を重ねると一年が経つのがより一層早くなるといわれていますが

益々実感しております。

昨日の30日にはこの近年恒例になりつつある息子の暮れの我が家の

掃除の助っ人、今年は孫のT君も一緒です。

お嫁さんが出勤なので自分の家の掃除は昨日家族で済ませたそうで

一夜飾りにならないようにと30日に予定をとってくれました。

玄関を掃除して松飾、神棚飾り、天井灯の掃除、ベランダ、物置までも

手際よく済ませてくれます。換気扇とレンジまわりもさぼりの言い訳を

する私を聞き流しながら黙々と済ませてくれました。

本当にありがとう、感謝、感謝ね。お仏壇の掃除をしながら夫に報告です。

何年か前までは偉そうに母親風を吹かしていましたが今ではすっかり潜めてしまいました。

 

明けて今日は大晦日、おせち料理は少しづつ、準備をしていましたのでT君のリクエストの

お煮しめと春巻きの準備をして珍しく早めに終わりました。

年越し蕎麦の天婦羅とおつゆも出来上がり。行く年来る年を聞きながら一人年越しそばを

いただきます。

 

令和になって早々に災害に見まわれた年になりました。知人にも被害を受けた人もいます。

そして昭和を生き抜いて沢山の感動をもらった多くの人たちの訃報にも接しました。

私の中にも記憶に残る年になりそうです。

 

私事では膝の痛みに悩まされる年でもありました。昨年は白内障の手術今年は膝と

加齢による身体の衰えは致し方ありませんがこの膝の爆弾は何とも致し難しです。

やる気行動力にブレーキがかかってしまいます。

痛みが強い時はヒアルロン酸注射と痛み止めのロキソニンで抑えていたのですが

ここのところ和らいでいたので油断をしてしまいました。

あーあ、正月休み明けは病院行きで始まります。でもこれしきぐらいのことで

めげてはいけませんね。

迎える年が穏やかになることを期待して一年を締めくくりたいと思います。

拙いブログにお出でいただきましてありがとうございました。


今年のクリスマス飾り

2019年12月12日 | 歳時記

12月になると恒例にしているクリスマス飾りをはじめます。

昨年、妹の孫のNちゃんに引き取ってもらったので少なくなっては

きたのですがやっぱり大切に残してきたものでシンプルに飾ることにしました。

まずは定番の場所。

ポインセチアのタペストリーは友人からのいただきもの。

コーナーの灯りは奈良に友人と出かけた時に買った赤膚焼の陶器。

暗くなると結構な雰囲気を作ってくれます。

こんな風になります。

 

もう一か所は玄関。

ここにあるのは全部思い入れのあるもの。

こちらも灯り効果がこの通り。

夜景モードにしたのですが上手く撮れませんでした。

 

クリスマスが終われば今度はお正月飾りと自分で忙しがっていますが

それでも季節ごとの楽しみは大切にしていきたいと思っています。

夢見る夢子さんの心は一生持ち続けたいですね。

 

 

 


冬支度

2019年11月22日 | 歳時記

今年はいつまでも名残の暑さが続いて四季の感覚を感じないまま

初冬に入ってきました。

朝晩は冬の到来を感じる寒さですが日中はぽかぽかと暖かく薄着でも過ごせそうな

気温が続いていました。

それでもこの2,3日は暖房が欲しくなるようになってきました。

それもそのはず11月も下旬になってきているのです。

少しづつですが冬支度を始めます。

まずは足元を温かくと、冬用のカーペットに変えました。これだけでフローリングの冷たさから

解放されます。次にキッチンストーブ。エアコンとファンヒーターはあまり好きではないので

真冬まではこのキッチンストーブが重宝します。その上に10年以上は使っているお気に入りの

鉄瓶をのせます。もう少し大きいストーブと思いますがこの小ささが便利なのです。

コトコトと乗せておけば仕上がる料理にとても便利です。焼き芋も美味しく出来ます。

 

唯一の我が家の冬の風物詩、干し柿と味噌の蔵出し。

毎年仕込んでいた味噌作りも来シーズンはお仕舞いにするつもりです。

いつもよりも多くの友人に差し上げることにしました。

それと大好きな干し柿は今年は生協のお店で山梨産とあった大きな渋柿が手に入りました。

あまり欲張らずにほどほどの量。仕上がりが楽しみ。

手入れが行き届かなかった庭もすっかり秋から冬への気配です。

今年は早々とポインセチアを買ってきました。クリスマスの飾りつけの時にと思ったのですが

毎年行っているお店に入荷したばかりのを見つけて思わず手が出てしまいましfた。

玄関が明るくなりました。

一遍に手早くは出来なくなりましたので、一つづつ季節の移ろいを楽しみながら

準備していこうと思っています。

冬ごもりをするのに快適な私の居場所を作っていきましょう。 

 


大変ご無沙汰をいたしました。

2019年09月06日 | 歳時記

歳を重ねると日の経つのが早く感じるといわれます。

元来の怠け癖が高じてきてブログ投稿すっかりさぼってしまいました。

五月の母の日にプレゼントされて嬉しい、嬉しいと喜んでそれ以来プッツリ。

訪問していただいている何人かの友人が心配して身体の具合が悪いのでは?

(後期高齢者になりますので)電話で問い合わせしてくれるほどでした。

返事をするのもお恥ずかしい身体はいたって健康です。(少々強がりもありますが)

単なるおさぼりです。

正直、一人暮らしの身といたしましては単調な生活のなか綴ることも余りなく

それがついつい・・・・・。これが究極の言い訳です。

 

そんな中、私よりは少し先輩にあたる方のブログを拝見させていただいてます。

写真はあまりないのですが毎日、新聞、テレビを丁寧に読んだり見たりして感想を載せて

いらっしゃいます。それに加えてご自分の子供の頃の思い出や、ご主人様との日常生活を

綴り、記事に膨らみを持たせていて興味深く読ませてもらっています。

だらだらと毎日過ごしている我が身に刺激を感じ始めつつあります。

確かに今夏の暑さはこたえて何もする気がありませんでした。

ここ何日かの朝晩の涼しさがハッパを掛けてくれたのかもしれません。

ブログ再開してみようかな、自分なりの生活に興味を持つことも後退しつつある

脳に刺激を与えるかもしれません。

たかが個人のブログ再開になんだらかんだらと言い訳がましくなってしまいました。

それでも頑張りまっせー。            

                         

 


綿棒のお雛様

2019年03月05日 | 歳時記

サークルの友人のSさんのお家に行ったときに玄関の出窓に

可愛い手作りのお雛様が飾られていました。

お顔が綿棒で出来ています。内裏様、三人官女、五人囃子。そして小さなお雛道具。

古布の正絹で丁寧に作られています。なんて可愛いの。

目鼻が書かれていないところがなおさらに品の良さが感じられます。

一緒に作ったお仲間と作品展をするので来てみてね、嬉しいお誘いをいただきました。

友人を誘って見せていただきました。

お仲間のお家に勢揃いされて飾ってありました。

それぞれ、個性と工夫で微妙に違いますが皆、品良く可愛い。

娘さんに送ったので写真参加なのとのこと、メールにお母様の優しさが溢れていますね。

沢山の作品上手く撮れずに載せきれません。

私たちと同じようにお知り合いの友人たちがお雛様に話しかけるように眺めています。

この時ばかりは気持は娘時代に戻っているのでしょうね。私も十分にほっこりとした気持ちにさせていただきました。

隣はこのように静かなたたずまいの茶室、なんて優雅なんでしょう。

こんな素敵な作品展に呼んでくださったSさん、久しぶりにお会いできたMさん、ブログで知り合えたSUさん

ありがとうございました。

私も、うん十年前の娘時代に戻った気持ちです。

 


冬時間のすごし方

2019年01月20日 | 歳時記

寒がり屋の私はこの季節は本当に苦手です。

ガラス越しに見る庭も殺風景なものです。

珍しく風もなく気温もそこそこだったので、先日テレビで観た薔薇の剪定を

してみました。お気に入りを集めた薔薇が7~8本あります。

毎年我流で剪定はしていたのですがいまいちでした。

開花を楽しみに大丈夫かなと思うほどの強い剪定です。

バラの時期に素敵な花を載せられればいいのですが細工は流々仕上げを御覧じろかな?

カラカラになったクリスマスローズのコーナーです。

それでもかき分けてみたら葉に守られるように固い蕾を見つけました。

確実に春を待っているようで植物の強さを感じました。

 

手作りのおやつをいくつか作ってみました。

いただいた鬼柚子、残ったお餅(カラカラに干しあげておきました。)、中途半端に残ったドライフルーツ、

これで3品。無駄にしなかった充実感。

いづれも素朴な味です。

 

家で過ごす時間が多いのでやりかけてそのままにしているキルトを片付けています。

十年以上は経っています。サンプラーを利用してのベッドカバーです。

この大きさは何枚か仕上げているのですがこれだけ残っています。

孫のAちゃんにと思っているのですが中々はかどりません。もうチョット待っていてね。

好きなCDを聴きながら敢えてTVを観ないでラジオをつけながらチクチクやっています。

寒くて苦手な冬時間、でも今のところ私なりに充実しているかな?

 

 


鏡開きと宝登山へ初詣

2019年01月11日 | 歳時記

今日は正月に神棚にお供えしておいた鏡餅を下げて

お汁粉を作っての鏡開きです。

夕べのうちからお汁粉だけは作っておきました。

一晩おくと甘さも馴染んで美味しくいただけます。

昔は鏡餅を割ってそれを使うのですが昨今は出来合いを使うので

何とも味気のない鏡開きです。

後ろに映っているのがそれです。小さなお供えだけはお餅をついたときに仏さまにお供えしたものです。

カチカチにしてから揚げモチにします。お汁粉大好きなのですがお替りしたいのをぐっと我慢して

小さめのお餅をいただきました。

松の内を過ぎてしまいましたが恒例の宝登山神社に初詣に出かけることにしました。

松の内も解釈の仕方で15日までを松の内ともいうとあったのでそれに便乗して・・・。

冬晴れで陽射しはあるのですが風が冷たい。

それでも車の中は温室,CDを聞きながら45分のドライブを楽しみます。

明日からの3連休を避けてきたのが正解。人の出もそこそこでゆっくり参拝できました。

ここにもアジア系の観光課客が多く見られました。カップルでおみくじを仲良く引いていました。

この宝登山神社には我が家で何かあるごとにお参りをしてきました。

初詣にはじまり、新車購入の際のお祓い、子供の受験祈願、渡航安全祈願振り返って見れば

我が家の歴史の節目になっているように思います。今は私一人で参拝です。

どうぞ今年も穏やかに過ごせますようにと心を込めてお参りしてきました。