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喫煙による肺がんリスクが上昇?

2009年05月23日 07時57分19秒 | 離煙ニュース: 科学編
成分を変えたのは、タバコ会社の販売戦略?だとしたら、がんにされちゃ、かないません。

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更新2009年05月20日 19:48米国東部時間
喫煙による肺がんリスクが上昇か~米最新調査 (US Front Line)

 タバコに含まれる成分の変更により、少なくとも米国内で肺がんリスクが上昇していることが、最新調査で明らかになった。

 USAトゥデイによると、カリフォルニア大学サンディエゴ校のデビッド・バーンズ医師らがこのほど、タバコ調査会議で研究結果を発表した。報告によれば、米国とオーストラリアは同時期に低タールタバコへと切り替えたにも関わらず、米国では腺がんと呼ばれる肺腫瘍が増加している。研究者らはこの理由について、オーストラリアで販売されているタバコは、米国のものと比べ、発がん物質とされるニトロソアミンの含有量が約20%と少ないためではないかと推測している。ただしこれを実証するには、さらなる調査が必要となる。

 喫煙者は従来、扁平上皮細胞がんと呼ばれる、比較的太い気管支に発生するがんを患うことが多かった。しかしその後、肺の末梢に発生する腺がんが急増、当初の研究ではフィルター付きの低タールタバコが原因だとされた。フィルター付きに切り替えると、かえって喫煙者がニコチンを深く吸い込むようになるというのがその説明である。

 バーン医師は40年以上に渡り、様々な年齢層の喫煙者の行動を追跡、比較した。喫煙量、喫煙開始年齢、禁煙年齢によって、発がんリスクがどう変化するかを調べた。その結果、40年間で扁平上皮細胞がんのリスクはほぼ一定だったが、腺がんのリスクは上昇していた。米国では新たに罹患した肺がんの65~70%が腺がんであるのに対し、オーストラリアでは40%を超えていない。

 また全米で見ると、喫煙者数の減少に伴い肺がん患者は減少傾向にあるが、喫煙者個人の発がんリスクはむしろ上昇していることが分かった。バーンズ医師は、ニトロソアミンの含有量が、肺がんリスク上昇に関係があると結論づけている。米国癌協会はこれについて、疑わしい要因は複数あり、深く吸引することが一因である可能性もあるとしている。

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タバコをやめて5年とはいえ、その前に20年以上激しくタバコを吸い続けたのは事実。愛煙家の忌野清志郎氏の訃報などを聞くと、やっぱり動揺します。

禁煙ファシストと言われようが、空気の汚い東京に住もうが、子供3人を育て上げるまでは死ぬわけにはいきません。タバコを吸い始めることはするつもりはありませんし、他人の煙に苦しめられることもお断りします。

それでも、がんの恐怖は消えないのですが。

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