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禁煙意識が低い小中高校教員たち

2006年05月25日 09時39分21秒 | 離煙ニュース: 国内編
連日日本における喫煙意識について紹介しています。しかし、その意識の低さにはびっくり仰天です。特に学校の教員。意識に関しては、30年以上前と何ら変っていないのではないでしょうか。

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喫煙する教師は禁煙に無関心 小中高の300人調査 (産経新聞)

 喫煙する教師の7割が生徒への何らかの悪影響を懸念しているものの、「教育者としてたばこを吸うべきではない」と考えるのはわずか1割―。31日の世界禁煙デーを前に、製薬会社ファイザー(東京)が実施したアンケートで24日、こんな結果が明らかになった。

 調査は、調査会社に登録されているモニターから喫煙する教師を選び、インターネットを通じて依頼。小中高校の教師各100人の回答を集めた。

 教師の喫煙について「教育者として吸うべきでない」は10%で、90%は「別に吸っても構わない」と回答。「喫煙に後ろめたさを感じるか」との問いに「感じる」は31%で、69%は「感じない」と答えた。学校の喫煙環境は「敷地内完全禁煙」が59%、「喫煙室以外禁煙」が31%だった。

 教師の喫煙が児童・生徒に与える影響で、最も気になることは何かの問いに37%が「受動喫煙」と回答。「喫煙に関心を持つ」「教師に悪い印象を持つ」を合わせると70%は何らかの懸念を持っており、児童・生徒の喫煙を見つけた場合は、ほぼ全員が「注意する」と回答した。しかし47%は「児童・生徒のいないところで(教師が)喫煙すれば受動喫煙の影響はない」とした。

(05/24 21:18)

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教育者として喫煙はいかんと考えない人が、どうして子供たちに真剣にタバコの害を訴えることができるのでしょう。

喫煙可能な場所でタバコを吸ってきたばかりの教員の吐く息や衣服には、大量の有害化学物質が混入しています。その物質を子供たちは「受動喫煙」させられているのです。中にはそれに対してアレルギー反応を起こす子供もいるのです。こうしたことが平気なのでしょうか。

時代は変りました。大気は汚染され、食事は人工添加物だらけです。そんな時代にそばでタバコまで吸われたら、いまの子供たちはますますアレルギーを悪化させてしまいます。

小学校で英語を教えたり、ゆとり教育は大切だと時代にあった教育の重要性を唱えるというのならば、まずは先生方、時代にあった禁煙・離煙からスタートしましょう。

3人の小学生・中学生を抱える父親としても、お願い致します。

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1 コメント

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無理だと思います (減煙10年禁煙1年目)
2006-05-25 23:01:49
無理だと思います



何がって?



タバコを吸っている人は すこぶる健康なのです。



健康だから吸える抵抗力、免疫があるのです



そんな人に健康を害するからと言ってみても



所詮 ピンとこないでしょう



でも何れ年とともに



「嫌煙」とはどういうものか 理解する日が来るでしょう。













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