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職場を完全禁煙に!

2006年05月24日 09時00分31秒 | 離煙ニュース: 国内編
2倍になったといっても、全体の2割では・・・。

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職場の「全館禁煙」2倍に 厚労省の調査 (産経新聞)

 職場の「全館禁煙」を実施している企業が昨年の2倍に増え、全体の2割にのぼったことが、厚生労働省の今年2月の調査で分かった。一方で、喫煙対策に取り組んでいない職場も1割以上あった。

 全国の中小企業、大企業から業種、規模を考慮して無作為に5000事業場を選び、アンケートを送付。2280社から回答を得た。

 喫煙対策の実施状況を尋ねたところ、「全館禁煙」が20.7パーセント(前年10.2パーセント)に倍増し、「屋外排気型の喫煙室または喫煙コーナーでのみ喫煙可」も28.9パーセント(同25.4パーセント)に増えていた。

 全館禁煙を実施している事業場の77.7パーセントは「屋外に喫煙所を設けている」と喫煙者に配慮していたが、「特に喫煙者の喫煙場所に配慮していない」も17.0パーセントあった。

 一方、喫煙対策に取り組んでいない事業場は、前年の17.2パーセントから11.8パーセントに減少。取り組んでいない理由(複数回答)は、喫煙場所を設けるスペースがない48.1パーセント▽社内の合意が得られない37.3パーセント▽対策資金がない17.9パーセント-などだった。

 厚労省は、職場における喫煙対策のためのガイドラインを設け完全分煙に向けた取り組みを指導しており、昨年6月からは全面禁煙の実施を薦めている。

(05/22 20:50)

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日本の職場は、まだまだ意識が低いのだと思います。スモーカーの経営者や管理職たちは、たとえ禁煙だと決まっている会議室でもタバコを吸わない部下がいても、平気でタバコを吸うとよく聞きます。受動喫煙を押し付けるパワー・ハラスメントの一種が職場では日常的に行われているのです。

そんな現実を知っていると、「2割も」全館禁煙していると驚かなければならないのかもしれません。

しかし、本当に、タバコを吸うことで、生産性が上がるのでしょうか。タバコを吸わせないと、生産性が下がるのでしょうか。

喫煙場所がないから、社内の合意が得られないからといっている会社が多いようですが、それは禁煙したくないという姿勢から考えていることなのではないのでしょうか。

成人男子の4割強しかタバコを吸わなくなった今日、話し合えば、喫煙場所も社内の合意も取り付けられる気がします。

社員の健康のため、経営者の方は決断すべき時がきています。全面禁煙。いかがでしょうか。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2006-05-25 23:15:09
日本企業は三流以下ですね

パワー・ハラスメントでなく殺人です

気がつかないんですよね~

喫煙者は
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Unknown (Unknown)
2006-05-25 23:31:41
> しかし、本当に、タバコを吸うことで、生産性が上がるのでし>ょうか。タバコを吸わせないと、生産性が下がるのでしょうか。



まさか! なにをのたまうのですか。

 私ヘビースモーカーだったころ 休日の朝一番に一服やると

もうその日は何もやる気が起こらず(常に次の一服にしか興味を持てず。)

 その面持ちはまるで西部劇のインデアンみたいな・・・・・

やる気の無い表情。   

 間違いなく シガレット は麻薬そのものです。

生産性が上がるわけないでしょう。 
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