いなっち日記

気持ちは「ナウなヤング」でも身体がちょっぴりついてこなくなってきた、アラフォーライダーの自転車と何気ない日々のお話・・・

ガマン

2009-03-01 18:43:49 | その他
今朝起きたら快晴ではないものの久し振りに日が差していた。
膝は何とか痛みはない。
ちょっと様子見がてら近くのコンビニまで散歩。
だけど歩いているうちに痛みも目を覚ました。

少しヒンヤリとしているけど爽やかな朝の空気。
ジョギングをしている人がとても気持ちよさそうに見える。
(大して痛くもないしダマシダマシ走りにいこうかな)
という誘惑が頭をもたげる。
その時、2年前にメニエルに掛かったときのことを思い出し、やっぱガマンすることにした。

2年前の3月に激しいめまいに襲われ、病院に行ったら「メニエル」と診断された。
めまいは翌日少しあったがその後はひとまず治まった。
もう治ったもんだ、と高をくくりまた無茶な生活を再開した。
そして2ヵ月後、再び激しいめまい。
今度は最初よりもキツく2度ももどしてしまうほど。
そのめまいは約1週間続き仕事を休むハメに。
その後、何とか仕事にいけるようになったが、しばらくは中程度のめまいに悩まされながら仕事をする日々が続いた。
一向に治る様子がないので何かに憑かれているのでは、などとまで考え出しお祓いにいったことも。
そして8月24日にまた寝込むほどのキツイめまいに襲われたのをさいごにめまいは治まった。
でもそれからはずっと左耳に「キーン」という耳鳴りが残っています。

もし3月に一度メニエルを発症した後、用心してしばらく安静にしていたらもしかしたら5月に再びきついめまいに襲われることはなかったのかもしれない。
この病気は僕の「大丈夫でしょ!」とか「何とかなるでしょ」といういい加減な性格に対する戒めだったんだ、と感じている。
だから今回は前回(メニエル)の苦しみをいい教訓とするためにジッとガマンして安静にすることにした。

他の方ならそれが当たり前なのに何で僕がこうもいい加減なのかというと、性格もさることながら病気らしい病気、怪我らしい怪我をしたこともなく身体のどこかに痛みや違和感を感じてもよっぽどじゃない限り2,3日で治まることばかりだったので、何かあってもほっとけば治る、と思ってしまうようになったのです。

メニエルになったとき、まさしくんに言われたことがあります。
「いなっちさん、いつまでも若い若い、と思っているでしょうけどもう30代後半ですよ。年考えないと」と。
いくら自転車で身体を鍛えてるとはいえ、確かにムチャは効かない年齢なんだよな、と認めざろうえない「現実」をつきつけられました。
彼女のためにも自分自身でもいつまでも若々しくいたいと思ってるし、老け込みたくはありません。
そのためにも身体を鍛え続けたい、という思いで自転車に乗り続けてる、というのもあります。
でもその鍛える度合いも自分の身体としっかりと向き合いながら調節したり時には休んだりしていかなければならない、と思いました。

とまぁ、話はだいぶそれてしまいましたが、そんなことを思いながらコンビニで買った新聞と缶コーヒーを片手に彼女宅へテクテクと戻る日曜の朝でした。

明日ひとまず近くの整形外科に行ってきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする