茅葺の農家、屋内のかまどは、暗くて撮りずらいのだが、ここも難なくクリア！ 中から、外の光を受けても、見事に捉えているね。
期間限定とかで、予約制での入場が可能な、好きな場所への試し撮り。普段は、人だらけで、誰も日地が写らない園内は、とっても撮影にはいいね。
屋外での写りは、たくさんの光が味方してくれるが、屋内でのX30の写りには、正直お見事。これなら、街歩きのスナップには、ぴったりのヤツだな。
LPレコードも聴くけれど、CDは簡単にPCに溜めておけるし、それをウォークマンに落とせば、クルマの中でも手軽に聴けるのがいい。
３枚共に、サックス奏者の「デイヴ・コズ」と「デイヴィッド・サンボーン」のアルバム。久しぶりに見つけたので、これはチャンス！と入手する。ベテランの前者とこちらも、もちろんベテランだが、若いころの傑作アルバムの２枚。元気の出る、スピード感が、ギターの「アール・クルー」とは対極の魅力あり！
らんちは、老舗らしい街の蕎麦屋にて。友人が、これ面白そう！と注文した二色もりに便乗してみた。僕のは、大盛りだけどね。左が蕎麦（更科だろう）と右がうどん（まるでそうめんの細さ）なのだが、このうどんののど越しにびっくり！！ まるで、稲庭うどんのような、滑らかさで、何とも気持ちがいい！！ 近くへ行ったら、また寄ろうかね。
秋葉原に近い、ここ、「２K540」は、クラフトマン達の小さなショウルーム。魅力的な、ショップが並び、友人は大好きな「手ぬぐい」を買いまくっていた。流石に歩き疲れ、久しぶりに入ったタリーズのテラス席で休憩する。老眼が進んで、トッピングは「あずき」とばかり思っていたシェイクには、「チョコレート」が掛かっていた！ それにしても、これが６７０円とは、「おろし盛りうどん」で腹が一杯になって、おつりが来るぞ！と思ってしまう庶民。
これは、御徒町付近のもの。上は重量のある鉄道車両が走る故に、その振動も含めて、振動を吸収する、実に巧妙な仕掛けがなされているのが分かる。点検補修も、たても大変なんだろうと、想像がつく。
今はもう、中々見かけない、リベット止めの鉄骨構造物が好き！ ここの高架橋も古くなっても、使える部分はそのまま残しているのがいいな。富士フィルムのスタンダード色、プロヴィアで撮ったのだが、モノクロも良かったかな？と。このリベットを見ていると、職人が真っ赤に熱したリベットを、固まる前に鋼板に打ち込んでいる様が目に浮かぶ。
「集団就職」の混雑は、もう見られないが、上野駅の構造は懐かしい部分を上手く残している。欧州のターミナル駅をコンパクトにしたような、とてもエキゾティックな光景である。
友人が誘ってくれたので、もう随分と行ってない下町散歩へ行ってきた。もちろん、しっかり感染予防を考えていたが、人が一杯ではないかとか心配。でも、意外と少なくて楽。まあ、暑さには参ったけれど。X30を入手したからと、その友人は４０数台持っているカメラの中から、このモデルの前のX20を持ち、更にはフィルムのコンタックスと富士のオールドカメラも持参。１万３千歩以上と、かなりの距離を歩いてきた。下町の「被写体」は、面白いものが、沢山あるね！！
