現代のアパルトヘイト？

　勤務地が住之江に変わった私は天下茶屋駅で南海高野線から同本線に乗り換えて住之江に向かいます　今まではJRを主に利用していたので少し勝手が違います　ICOCAは前払いなのにPiTaPaは後払いの決済でしかも入会には審査があり、一ヶ月もかかるとの事です　ちょっと電話でもめました

　クーラーの設定温度も南海の方が高い　少し熱い　しかも車両によってムラがあります この点はJRのほうがありがたい　きっと古い車両なので細かい温度設定が出来ないのでしょう


　本線はサザンという特急が走っています　８両編成で和歌山市側４両が特急料金のいるクロスシート、難波側４両が特急料金不要のロングシート車です
　
　この編成は見慣れていないものには異様に感じます
　ガラガラのクロスシート車に混雑しているロングシート車　これが異様なのです

　中学校のころ　当時まだ人種差別をしていた南アのホームの写真を教科書で見た記憶がよみがえります　白人しか乗れない車両の着くホームはガラガラなのに、有色人種が乗る（乗れる）車両が着くホームは人で一杯です

　その事を思い出してしまいました

　つないだ方が効率がいいのでしょうが、やはり特急（特急券のいる電車）は特急として運行するべきではないかと思います

　本線には関空があります
　世界から観光客が押し寄せます　きっと私と同じ事を感じる人もいるでしょう