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48歳で一型糖尿病を患うも、べつだん普通に生活している男のブログ

オリンピック男

2017年01月17日 | Weblog
 週刊少年ジャンプの連載が終わってしまいましたが、こち亀にオリンピック男というキャラクターがいました
 確かモスクワオリンピックがデビューだったような気がします

 実は私、東京オリンピックのあった昭和39年に生まれています 10月10日が開会式で体育の日の祝日となりました 私は開会式の30日後にこの世に生まれました

 義務教育や高校の同級生同い年が多いので私と同じです とく生まれの人以外は39年生まれ
 ただ、大学の同期は一浪や二浪、それを明かさない同期も多く年齢不詳が多く、定かではありません

 住之江の主任も私と同い年、私は主任を「同級生」と影で呼んでいます
 不倫騒動や喧嘩、言い争いなど去年はトラブルが多く、ある日同級生は社員と口論になり、激怒し職場放棄して家に帰ってしまいました
 苦労が絶えない同級生


 話を元に…
 東京オリンピックの年、開会式の30日後に生まれた私です ある種私もオリンピック男です
 時は流れ年齢も大台を超えました ゴールが近づいてきます
 一型糖尿病で毎日シャブを4回注射しています

 2020年、3年後に東京オリンピックがまた行われます

 その年にあの世に行く同年齢も何人かいるでしょう 私もそうかもしれません 


 考えると私の場合開会式の30日後に生まれているのだから、次の東京オリンピックの開会式の30日前が妙に気になります
 
 もしそうなれば 東京オリンピック男 です

 先日、悩みの絶えない「同級生」にその話をし、「あなたも候補ですよ」と締めくくりました

 ジョークのわからない主任さんは神妙な顔で黙って聞いていました

 考えればその話をした頃から数々のアクシデントが主任を襲ったような気が…

激寒の中の大本営発表

2017年01月16日 | Weblog
 昨日一昨日と冷え込みました 面倒なことに昨日の日曜日、二ヶ月に一度のゴルフコンペでした 雪が降るという天気予報だったので、私はゴルフ場は雪でクローズ、コンペは中止とほぼ決めつけていました ただ天気予報、二、三日の間に微妙に変わります 冷え込みは間違いないが雪は降るかもしれないし降らないかもしれないという感じです

 南国帰りの私、この冷え込み体にこたえます この寒い中、山麓でゴルフなんかしたくない けれどもコンペです 行かないとまずい 

 私はクローズ中止を祈るようになりました 
 今週水曜日定期診察の血液検査があります ドクターFに飲酒禁止を宣告されたくない 血液検査の準備もしなければならない 一昨日の土曜の夜と明日の火曜の夜は禁酒することにしました

 土曜の夜酒を飲んでいない私は夜更けまで起きていました
 心の中で雪が降るのを祈っていました 堺の平野部で雪が降れば泉南の山奥のゴルフ場は間違いなく積雪、クローズでしょう
 夜中何度もガラス越しにベランダから外を見ました が、確実に冷え込んでいるが雪は降っていません

 万が一、徹底的に冷え込み、季節風が吹き荒れ、雪が降らないとなりコンペが開催されるとなると最悪の展開です 

 嫌な予感が一晩中私を襲いました

 夜が明けました 残念ながら雪は全く降っていません
 私はコンペに参加する堺南部に住む友人に電話しました 南部は降っているかもしれません
 が、私の淡い期待はかき消される返事が返ってきました 

 とりあえずゴルフ場に向かわないといけません

 私は渋々車を出し、友人を迎えに行ってゴルフ場に向かいました

 友人は正月に競艇で勝って小遣いができ、ナイキのアウトレットでドライバーと58度のウエッジを買っていて、新しいギアを使いたいのでプレーしたい気持ちが会話から伝わってきました 私と気持ちは逆です ちなみに友人の買ったウエッジは私と同じものなので若干不愉快でした 私はドライバーとパター以外のクラブ、ナイキです

 ゴルフ場に近づき山道になると積雪があります 道路も白くなっています

 私は嬉しくなりました 
 積雪のない路肩に車を止め、ゴルフ場に電話をしました ノーマルタイヤでゴルフ場まで行けるのか?今日はクローズなのか?聞くためです
 電話に出た係員は、積雪しているが慎重に運転すれば来れないことはない コンペは10時からの予定に変更になった ただ、今は除雪しているし、また降ってくればクローズかもしれない と微妙な言い回しを私にしました

 幹事にも電話しました 幹事もゴルフ場に電話していて、10時からできる と言いました

 それでも私は行きたくありません 直ちに帰りたいが口に出せない
 車の運転席でじっとしていると助手席の友人が「運転変わろうか」と言ってきました

 彼は行きたいのでしょう 私はハンドルを譲りました
 友人は雪道、私の車を前に進めました どうにかゴルフ場の駐車場に到達しました

 ゴルフ場のあたりはもう真っ白です
 受付も後回しにし、コースを見に行くとなんということでしょう

 グリーンもスルーザグリーンも真っ白です(写真)

 トラック一台の除雪作業で、10時に完了するわけはないと思いました

 しばらくするとコンペのメンバーが集まってきました みんな今日はここは無理だろうと同意見でしたので、幹事はゴルフ場にコンペの中止を宣言し、我々にもそう報告してくれました

 やっと私の思い通りになったのでした
 メンバーはすぐに帰らず食堂で雑談しています ゴルフ場の「!0時にはなんとかプレーできる」の応対はおかしいのではないかと話しています

 どこからか
 「大本営発表みたいやな」と聞こえてきました 年寄りが多いこのコンペ、ジョークも古い

 仲間内6人で私はお茶を飲んでいました あとは話を早く切り上げお家に帰るつもりです

 みんなは温泉に行こうとか言っています 温泉に電話し、道は大丈夫か聞いています
 私は帰るつもりです

 しかしそんな時、ある変化が起こりました ドライバーを買った友人とマンション管理人の息子が「ゴルフをしたい」と言い出しました
 
 面倒なことになったなと思いました
 誰かがPLのショートパブリックに行こうと言い出し、プレーできるか電話しました
 営業しているとのことでした

 私は帰りたかったのですがPLのパブリックならまだいいかと思いながら意見を口にせず黙っていました

 するとドライバーを買った友人が「ドライバー打ちたい」マンション管理人の息子が「本コース回りたい」と言い出し、ゴルフ場をスマホで探し始めました

 マンション管理人の息子が岬カントリーに電話し、そして値段交渉もやってくれて二組予約しました

 6人です 一人欠けると5人になるので迷惑がかかります
 やむなく私は他の五人とともに岬カントリーに向かいました この時そのゴルフ場に一台、車を置いてきました 電気自動車であと40キロしか走れないというのです つまり帰るぶんしか走れないのです 岬カントリーまで電気が持ちません 事故した代車が電気自動車とのことです
 

 私には寒く辛いプレーでした
 ホールアウト後のお風呂がいちばんの癒しでした

 私は友人と二人でその後帰途についたのですが、もう一台の車はクローズしたゴルフ場に置いてきた車一台を日の暮れた中、取りに行きました

 ご苦労さんです ゴルフ場の駐車場、施錠されてなかったのか今から管理人に聞きに行くところです