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48歳で一型糖尿病を患うも、べつだん普通に生活している男のブログ

朝ドラを見終えて私の懸念

2013年03月30日 | Weblog
 年度末で朝ドラの純と愛が終わりました
 私は初めから見ていなくて、さとやの全焼のちょっと前から見るようになりました たまたま見たとき、さとやのメンバーのキャラが面白いと思い、それから見るようになりました
 てっぱんや風のハルカは通しで見ていました キャストや面白さで見たり見なかったりです
 ちなみに朝ドラ見ないときはEテレの スイちゃん、サボさん、オフロスキーを見てお母さんといっしょに突入します 私の最近のスナックで歌う曲は「あっというま」です

 さて朝ドラです 見た者に聞くと、さとやにたどりつきまでにも波乱万丈のドラマだったそうです 私が見出してからもショッキングな不幸な出来事が続きました ものすごいストーリーです

 今日の最終回もハッピーエンドには至りませんでした 朝ドラにしては珍しい展開です 昏睡状態のヒロインの旦那が目覚め、ホテルも無事オープンし、ベンハーの映画のように突如雨が降って痴呆のお母さんが直るくらいの筋書きを私は予想していましたが、かすかにたまに動く旦那の手が最終回は派手に動いて今後の展開に希望を持たせただけでぼんやりと終わってしまいました

 作者は震災の被災者を気にしているのではないか と思いました 今も懸命に復興に取り組む被災者を思い、簡単にハッピーエンドにしなかったのではと思います ただコレは私が勝手に思っていることですが、そう考えると次々起こる不幸に黙々と立ち向かうヒロインが勇気を与えるのではないかと思います


 さて、それはそれでいいのですが、今日のようなゆるい終わり方では一部の視聴者は終わったと理解出来ず、来週も続けてみようとするのではないでしょうか?
新しく始まる朝ドラを見て純と愛の終了に気付き
「あれ朝ドラいつの間にか終わってるわ 最終回はいつやってん 旦那は目覚めたん?ホテルは開業したん?みんなどうなったん?」
とうろたえるのではないでしょうか 

 それが朝ドラを見終えた懸念です どうでもいいけど

ドクターFと海のトリトンに出てくるホラ貝を頭に載せてるイルカ

2013年03月25日 | Weblog
 写真は出張に持って行く医薬品です 消毒綿に針、血糖値のセンサー等予備迄入れると工具箱一杯になります

 今日は診察日だったのでまた病ネタです
 15時に来いと言われたので会社を休みました 25日なので同僚は集金にかけずり回っています わざとらしいですがサボリを含めて休みました

 ドクターFは私の顔を見るなりニヤリと笑い「サーフィン行っているんですか?」と問うてきました
 「いえ、今日はその相談をしようと思っていました」と私
 基本的にはサーフィンやってもよいが、ハードなスポーツ低血糖が心配だとドクターFはおっしゃいます
 「◯◯さん、私はサーフィンよく解らないのですが、ジュースを持って行く事は出来ますか?」といいながらサーフボードの絵を書いてくれました サーフボードのどこかにくくりつけろと言う意味でしょう
 あるいは海のトリトンに出てくるホラ貝を頭に載せてるイルカのように頭にジュースをくくりつけろと言いたいのでしょうか?ドルフィンスルーを基本しない(出来ない)私は出来ない事もないですが、周りのサーファーはそんな私を見てどう思うのでしょうか?

 「ちょっと無理ですね あめ玉を帽子に潜ませるくらいしかないと思います」と私
 なるべく午前中に(私は夕方血糖値が下がる傾向がある)サーフィンする事とサーフィンの前後で血糖値を測るように言われ、インスリンの打ち方も工夫の仕方を教えてくれました

 さて次に尋問が始まります
「お酒は飲んでいるのですか?」
「週に何日飲むのですか?」
「どれくらい飲むのですか?」
 答えたくない尋問が続きます 警察なら「答えたくない」で済みますが、主治医です 嫌われたくありません のらりくらりと答えます

 攻守交代で私の質問コーナーになります 足の指で血糖値を測ってもいいのか聞きました ドクターFには奇想天外な質問だったのでしょう 軽く吹きました
 ただ言っておきますが、一日3回の血糖値測定で手の指はすこし変色しています 足の指を仲間に入れれば手の指の負担は半減します 我々にとっては深刻な悩みです

 ドクターFは「構わない」と言いました
 後、ビタミン剤を飲んでみいいのか、間食のときはどうすればいいのか等質問しました

 無事診察が終了し、私は診察室を出ようとしました
「先生、このままインスリン打っていたら、当分は大丈夫ですか?」と聞くと
「大丈夫です」と言ってくれました

 ちょっと安心

 帰りの電車の中で入院時代の事を思い出していました

 病院では動ける人間はインスリンの注射と血糖値測定は病室ではなく処置室にいちいち行って看護婦の前で行ないます 処置室にちょっとした列が出来ます

 並んでいるとドクターFが女性研修医を連れてやってきました 名札をつけているので研修医とすぐに解ります
 ドクターFは『◯◯さん、話があるので病室に戻ってください」と私に言います 

 何事かと思います

 頷いて私とドクターF、そして研修医と3人揃って病室に戻りました 面倒なものが新たに見つかったのだろうかと思います ドキドキします

 ドクターFは私をベッドに座らせ 静かに語りだしました

 「この子が研修医の◯◯さんです よろしくお願いしますね」

モルヒネの快楽

2013年03月24日 | Weblog
 写真は持ち歩いているインスリンの薬と血糖値を測る機械です 
 コーナンで見つけたケースに行儀よく納めています 私のオリジナルです 出張も多く、雑な私はハードケースに入れておかないと破損する恐れがあると思い、試行錯誤の上今に至りました

 インスリンは食前用と一日に一回打つのと二種類あります ランタスとアビドラが本名ですが、私はモルヒネとヘロインとあだ名しています ちなみにランタスとアビドラどっちがどっちかまで覚えていません 色で判断しています
 モルヒネのキャップには朝昼晩打つ量の数字をマジックで書いてあります キャップをあけて針をつけて目盛りを合わせてブチュリと腹に打ち込むのです

 日に四回 別に血糖値測定3回 

 私はもう平気で人前で打ちます 元々イージーな性格なのと、日経に注射を打つのは権利だと考えると楽になると誰かが書いていました(別の病気の人) 最初はピンと来ませんでしたが、今は私もそう考えると楽になりました ただ権利には義務がつきます 私は一つ残らず消耗品のゴミを持って帰っています(ホテルは別) 針は必ず家に持って帰ります そして病院で処理してもらいます ちなみに3ヶ月で一升瓶が一杯になりました

 血糖値を測るケースにはブドウ糖も入っています 低血糖の時に飲む為に機械の下に入れています 我ながら必需品をコンパクトかつ見事に納めていると思います


 さて、先日地元の寿司屋に行きました 一皿315円で何を食べても値段は一緒です
 ここでも何回か注射しています
 今回行くと10歳くらいの少年を連れた3人の家族がカウンターに座っていました 父、母、そして息子の順に座っています 座敷は団体客が出来上がっていて、店は少しざわついています

 私は空いている少年の横に座り、ビールとイカ、数の子を注文しました 
 すぐにすしは来るので、私はおもむろにモルヒネを打つ準備にかかりました 水玉模様の鞄からカーリーのシールのついたケースを取り出し、少年の視線を感じながらテーブルに置き、ケースをあけて作業に取りかかりました ちらりと少年を見ると、ウニとイクラを食べています 何を食べても同じ値段、親のしつけが行き届いています カッパ巻きなんか注文すると親の鞭が飛んでくるでしょう
 親は二人で熱く語り合っています 暇な少年は私に興味を持っているのを感じました

 たいそうな演技で針をつけ、目盛りを合わし 空打ちして薬液を飛ばしました 興味津々の少年はじっと私の行動を見ています
 
 腹を出し、消毒綿で腹部を拭きました 一瞬少年と目が合いました 
 私はブチュリと注射器を打ち込み「うおー」と少年にしか聞こえないような音量で発しました
 続けて「これを打つと楽になるんや」と少年を見て言いました 黙って少年は見ています
 「覚せい剤や」とまた小さな声で言いました 
 「けいさつにいうたらあかんで」とまたもや発しました

 少年は目の前のウニイクラを食べずにじっと私を見ています

 もう少しおちょくろう ブドウ糖を取り出して見せて「これがヘロインや」と言おうと思ったとき、異変に気付いた母親が「◯◯(少年の名)何してるの 早く食べなさい!」と割ってきました

 仕方なく私は注射器を収納し、喉にビールを流し込み用意した台詞を飲み込みました

 その後少年とは会話なく、お互い黙々とすしを食べたのでした

出張短縮指令

2013年03月17日 | Weblog
 この不景気です 会社も経営は大変なようでとうとう出張短縮するようにという指令が営業に出ました しかし部長課長はどこ吹く風と気にもせず、今まで通りの日数かけて、出張縮める気はないようです
 彼らは出張先で何をやっているのでしょうか? 特に部長は連続19日間宮崎鹿児島に行っています 帰ってきたかと思うと和歌山に行き、その後は病院に行くとかいってほとんど会いません 
 一時、部長ももしやサーファーかと思いましたが、体型から考えるとありえません 他の何を向こうでやっているのでしょうか?
 最近の会議は部長抜きで行なっています 私のいない時にすればいいのにといつも思います

 変わり者の集った会社です

 ちなみに、事務員に完全に無視されている課長さん(会社にかけた電話にも事務員は出ない)は新婚旅行は秋田に寝台列車で行ったそうです これまたよく考えると普通ではないと思います こんな上司二人です 

 結局下っ端の私に会社はきつく言います
 入院で迷惑かけているので今は逆らえません 数ヶ月して病を理由にもとに戻す予定です

 第一、やっとやってきた春です 不安があるとはいえ待ちに待ったシーズン到来です 
 サーフィンできるから私は出張に行くのです(ただ、最近は他にもいろいろと楽しみが出来ました 顔出さないといけない所もあちこちに…金がかかる)

 サーフィン中何か起こっても本望ですね

 

大阪を出てもう何日?

2013年03月14日 | Weblog
 我ながらよくやるなと思います もう何日西日本をブラブラしているのでしょうか けれどもやっと明日大阪に帰ります ものすごくうれしいです
 やはり四国と山陰の掛け持ちはハードです そして必ずどこかで気が緩んでしまいます
 今回は昨日疲れが出ました 病もちだし年も年、最近は無理が効かなくなっていきました
 この3月の寒い日本海の海、若い子はよい波を堪能していましたが、もう50近い私はちょっと無理ですね

 さて、一昨年の3月の出張の際にはサーフボードを持ってきていました 震災の影響で日本海側にも津波警報が出てしまい、鳥取では海には入りませんでしたが、一応用意はしていました 波がよければ入る気でした 島根では入ったかもしれません もう忘れています

 昨年は3月は見学にして4月の出張からボードを持っていきました

 今年はどうしようか悩みます 5月からにしようか、一応持っていこうかよく主治医と相談しないと 出張薬セットだけでも結構な荷物です それにブーツまでのサーフセットとなると仕事道具を下ろさないと…

 ところでわが主治医はオタッキーなところがあって、一部の看護婦から一目置かれています 
 やはりものすごく記憶力がいいです 頭いいですね
 
 またゆっくりと機会があれば紹介したいと思います

3月11日 追悼

2013年03月11日 | Weblog
 もうあの震災から二年になります 二年前得意先のテレビで津波の映像を見ましたが、まさかこんな悲惨なことになるとはそのときは夢にも思いませんでした

 黙祷

 私の勝手な思いですが、親より先に子が亡くなるのは耐えられません 見ているだけで非情な私でも涙がこぼれます 順番を抜かされ残された親はたまらないでしょう じゃあ幼くして親を失った子はそうではないと言いたいのではありません 私の世代ではそう思うと思います

 いろいろな思いがあるからもうここら辺にします どうも苦手で


 サンデーモーニングを昨日見ていました 
 被災地の気仙沼を最低5メートル、高いところで15メートルの防潮堤でほぼすべて囲むそうです 番組の出演者は生態系への影響等懸念していました

 私も無駄なものだと思います 自然の力に太刀打ちできないと思います
 そして一番いやなのはその防潮堤が日本全国に波及するとのことだったからです

 震災で被害を受けた人たちは防潮堤に望みをかけるのかもしれません 被災者の気持ちはわからないじゃないかと言われると何も言えなくなりますが、日本中を防潮堤で囲むのは如何なものでしょうか?

 現代の万里の長城、第二の青函トンネルじゃないでしょうか
 コンクリートが大好きな民族ですね 

 万里の長城は何千年も経って観光名所になりましたが、防潮堤が名所になるのも同じくらい時間がかかり、未来の人間に失笑されるスポットになるのでは…

 本当はサーフポイントが減るのが一番心配なのですが

スタンドバイミーのバンビ

2013年03月09日 | Weblog
 今回は四国から山口に入ったので、いつものルートではなく下関から長門を通って萩へ向かいました いつもなら海岸沿いの道を走り、角島を見学して油谷、津黄に向かうのですが、なにかの拍子に山側の道に入ってしまい、たまには今まで通ったこともない山道もいいだろうと山道で油谷に向かいました

 峠のてっぺん辺りは道幅も狭く大型車は通れません 雪が積もっていれば怖いのですが天気もよく快調に走ります やがて峠を越え道が少し広くなりました ゴルフ場があります

 そのゴルフ場を超えたときです

 なんということでしょう 野生の鹿を見かけました 体はグレーです 鹿の子模様は無いようです 
 車を止めて撮影しようかと思いましたが、あっという間に林の中に逃げて行きました

 初めて見た野生の鹿です

 ええかげんな奴だから犬か牛か家畜と見間違えたんちゃうかいな と思われますが、あれは鹿、バンビちゃんです

 スタンドバイミーの鹿に出会うシーンが脳裏に浮かびました

 今益田です 春先はいろいろ入用があって資金が無く、まだパソコンを買っていません ホテルのパソコンで打っています
 黄砂でホテルの10階から見る益田の空は赤く見えます おまけにスギ花粉がひどい
 昨日益田の散髪屋に行きましたが、マスターと先代もくしゃみばかりです 私もタオルを持参して行きました
 今流行の中国の何とかという汚染物質もやってきてるかもしれません

ビッグマグナム黒岩先生

2013年03月08日 | Weblog
 下関のホテルからフランスパンを買おうと大丸に向かう途中に駄菓子屋があり、職業柄気になるので見学していました 仕事の役に立たないかと思って見ていたのですが、いつの間にか夢中になってしまいました
 やがて私は “シルバーマグナム44” という銀色の拳銃を見つけました 420円ですが結構銀色ですしリアルです

 ふっと“ビッグマグナム黒岩先生”という映画を思い出しました 見たことはないのですが興味があったのであらすじはざっと知っています
 横山やすし主演で教師役 そして生徒が手に負えないということで、お上公認でやすし扮する黒岩先生はマグナム拳銃を持って授業をするというものだったと思います(古い話なので多少勘違いしているかもしれない)

 横山やすしが教師、そして拳銃を持つという大胆な発想には当時の私は度肝を抜かれました
 金正日の息子を後継者にし、核ミサイルを持たせるようなものです
 映画とはいえ恐ろしい話です 最近見たくなってDVDがないか探したのですがどうもないようです

 話は飛びますが、晩年の横山やすしを尼崎競艇場で見かけたことがあります もう芸能界追放されていて往年の栄光の面影はありませんでした 1マークの今はなくなったと思う薄暗いスタンドの前のテレビでオッズを見ていましたが、周りの競艇ファンは誰も声をかけず、場末の競艇場の一番奥に溶け込んでいました

 またまた話は飛びますが、私が初めて住江競艇場の笹川賞に行ったとき、無料でもらうパンフレットに横山やすしがコラムを書いていました まだ漫才師バリバリのころでダイナミックな行動で私はファンでした
 コラムにはちょうど古川文雄が笹川賞初出場で、こんな名選手でも人気がなければ笹川賞に出られないとか、信太山の、ため池に軽トラでハイドロを持っていって野中と一緒に練習して競艇選手を目指していた話から、視力で競艇選手を断念し、漫才界に入ったこと等詳細に書いていました なかなか読み応えがありました
 野中和夫がまくって一等を走っていると「あれは俺が走っているんや!」と叫んだそうです
 友人はこの点に感動していました

 話はまたまた飛びますが、当時の住之江の周回レコードタイムは北方正孝が持っていていました 残念ながら北方正孝選手は私が競艇ファンになる前にレース事故で片足を切断し、やむなく引退しました
 師匠の向義行はギブスの音を遠くから奏でながら自分の家にやってくる元弟子の北方正孝を思い、現役中は6コースを貫くときつく決心したそうです(多少尾ひれがついているかもしれない)

 あのころのレーサーはツワモノぞろいで面白く、私は休みのたびに競艇場に行っていました

 最近はごくたまにネット投票するだけです 昔に比べるとぜんぜん面白くありません 
 今村豊がビッグレースの優勝戦や準優勝戦に乗ったときくらいですね 興奮するのは…


 話が飛びすぎました マグナムを駄菓子屋で見てその思いを書き出したのですが…

 さっきまではマグナムを見て興奮した私は、それを購入し、再度銀行強盗をと思ったが、あまりに銃がリアルなので、老眼や近眼のおっちゃん銀行員に実物と思われベルを鳴らされたら冗談ではすまない それこそ本物の銀の鎖付ブレスレットをはめられて悲惨な顔写真で夕方のテレビに映る という感じのブログにしようと思っていたのですがちょっと道がそれてしまって…

 再度話は飛びますが、横山やすしは“フライング飛翔” という競艇映画を作っています
 私は友人と新世界で見ました 周りはおっさんばかりで、カップルは一組もいませんでした
 映画に出てくる三国競艇場がまだ石油ストーブだったころの話です

 私も年取ったなあ



渡世人タクシードライバーと僕との接点

2013年03月02日 | Weblog
 今東広島です
 大阪から四国徳島、香川、愛媛と周り、しまなみ大橋で広島に入って来ました
 明日は山口まで走って二泊し、その後小倉へ行って門司、下関、それから山陰のお決まりコースです
 愛媛から一旦大阪に帰って一晩家で寝て、次の日の晩のフェリーで九州に行くよりも効率がいいですし、しまなみ街道の風景の美しさが美しくてもう一度見たくなったからこういう予定にしました
 尾道や明日通る宮島あたりの風情のよさはなかなかのものです 広島担当がうらやましいです ただ波は無い


 ホテルでテレビを見ていると面白い地方番組があります
 
 下関で見た九州のテレビ局が作っている地方番組で、タクシーに乗って運転手に美味しい店、穴場の店を教えてもらい連れて行ってもらうというのがありました 私は何気に見ていました
 ただその番組は地方では有名なようです

 特にタクシー運転手には有名なようです

 司会二人がタクシーに乗って番組は始まるのですが、ちょうど私の見たとき司会がタクシー乗り場でタクシーを待っていました やがてタクシーがやってきてそれに乗り込むつもりなのですが、来たタクシーが連発で乗車拒否して逃げるように去って行くのです ちょうど雨の日でしたが司会の二人は雨にぬれながら困り果てています
 やがてやってきたタクシーもまた司会を見つけると逃げようとします それを体を張って司会は阻止し、逃げる理由を尋ねました

 どのタクシーも紹介する店が無く、苦痛そのものの番組だと吐露していました きっとテレビに映るのもいやなのでしょう 背中に傷持つ運転手も多いでしょう

 ちょっと笑かしますね 大阪では考えられない話です

 さて今日愛媛唯一の得意先にアポ無く行きました 店の方はあたふたしています
 そうです この不景気注文が無いのです 私の出現が苦痛なのでしょう

 私も「来るな」と言われるのも困るのでアポなしで来たのですが、不景気は深刻なようで…
 愛媛まで来てこのざまではますます大阪に帰れません 出張をくっつけた本当の理由は実はコレなのです

 この得意先に来て、先月見た地方番組の話を思い出したのでした