出張中日本海側に入って初めて泊まる街が益田です 以前は萩に泊まっていたのですが、萩には私好みの安くていいホテルが無く益田に連泊しています ただし萩の飲食店はなかなかのものがある
サーフポイントに囲まれた街益田です 当然好きになります 全盛時は3泊していましたが会社から出張を縮めるよういわれ2泊にしました
以前にも書きましたが、散髪もこの街にある理髪店でやっています 数ヶ月前、若マスターと飲みにいくことになり焼き鳥屋と安いスナックに連れて行ってもらいました
安スナックだけあってホステスは既婚者がほとんど、フィリピーナもいます 若マスターの話だと同伴もあまりないそうで、夜も深夜12時と同時にホステスはとっとと帰っていきます 一気に酔いがさめる瞬間です 出張に行くと一人ばっかりの食事なので、同伴してくれるなら幸いと思っていたのですが…
今月益田に行った時の物語です
久しぶりに少し高級な寿司屋に行きました 運がいいのか悪いのか先日その店にNHKが取材に来て、今日の夜7時頃に放送されると寿司屋は盛り上がっていました
私はちょうど放映ちょっと前に行ったのです
カウンターに座ってビールを飲みました 隣の客はリッチな社長のようで、運転手を連れてきています 酒の飲めない運転手は、ばかでかい折のちらしをおいしそうに食べています 社長は角瓶をソーダで割って飲んでいます その奥に夫婦の客 カウンターの中に板長と新人 座敷も何人か客がいます そしてホールに若女将の布陣です
タイミングよく寿司屋がカウンタ横のテレビに出てきました 蛤がどうのこうのと女性アナが食べておいしいと言っています
寿司屋は一気に最高潮です NHKに出たのだから当然です
寿司屋の放映が終わると客や板長、おかみさんらが討論会を始めました 客の社長はすっかり出来上がっています
私は雰囲気に乗ってしまい、黙っていればいいのに何を言ったかもう忘れましたが、冴えたつもりのジョークを発してしまいました これが悲劇の始まりです
そのジョークを気に入ってくれた何処のウマの骨の社長か分からない客は、お抱え運転手を押しのけ私の横に座り「あんた気に入った!」と言ってくれて大きなグラスになみなみとウイスキーを入れてトリプルはあろう濃いソーダ割りを作って私にごちそうしてくれました
断ると面倒と思ったので、数年ぶりにウイスキーを飲んだのでした
店を出て、社長同様すっかり出来上がった私は寿司屋でやめてホテルに帰ろうと思っていた予定を変更し、散髪屋に連れて行ってもらった安スナックに行ってフィリピーナを指名して飲み始めました
しばらくするとなんと言うことでしょう 散髪屋の若マスターがふらりとスナックにやってきました 偶然の再会に驚く二人
私は明日散髪してもらうつもりだと言うと若は「そうですかわかりました ところで◯◯さん ここを中座して違う店に行きましょう 私がおごりますよ」と言いました
この時点で私はだいぶ出来上がっていました 断ればよかったのですが酔った勢いで行くと言いました
大阪でもスナックの合間に別のスナックに行くなんてやったことはありません
確かに一度清算して違う店に行ってまた戻ってくるというのはたまにありましたが、一件目の店を金も払わずそのまま席をキープしてもらうというのは初体験です だからちょっとやってみたくて行くと言ったのでした
書くのがしんどくなってきました 続きはまた 気が向けば
サーフポイントに囲まれた街益田です 当然好きになります 全盛時は3泊していましたが会社から出張を縮めるよういわれ2泊にしました
以前にも書きましたが、散髪もこの街にある理髪店でやっています 数ヶ月前、若マスターと飲みにいくことになり焼き鳥屋と安いスナックに連れて行ってもらいました
安スナックだけあってホステスは既婚者がほとんど、フィリピーナもいます 若マスターの話だと同伴もあまりないそうで、夜も深夜12時と同時にホステスはとっとと帰っていきます 一気に酔いがさめる瞬間です 出張に行くと一人ばっかりの食事なので、同伴してくれるなら幸いと思っていたのですが…
今月益田に行った時の物語です
久しぶりに少し高級な寿司屋に行きました 運がいいのか悪いのか先日その店にNHKが取材に来て、今日の夜7時頃に放送されると寿司屋は盛り上がっていました
私はちょうど放映ちょっと前に行ったのです
カウンターに座ってビールを飲みました 隣の客はリッチな社長のようで、運転手を連れてきています 酒の飲めない運転手は、ばかでかい折のちらしをおいしそうに食べています 社長は角瓶をソーダで割って飲んでいます その奥に夫婦の客 カウンターの中に板長と新人 座敷も何人か客がいます そしてホールに若女将の布陣です
タイミングよく寿司屋がカウンタ横のテレビに出てきました 蛤がどうのこうのと女性アナが食べておいしいと言っています
寿司屋は一気に最高潮です NHKに出たのだから当然です
寿司屋の放映が終わると客や板長、おかみさんらが討論会を始めました 客の社長はすっかり出来上がっています
私は雰囲気に乗ってしまい、黙っていればいいのに何を言ったかもう忘れましたが、冴えたつもりのジョークを発してしまいました これが悲劇の始まりです
そのジョークを気に入ってくれた何処のウマの骨の社長か分からない客は、お抱え運転手を押しのけ私の横に座り「あんた気に入った!」と言ってくれて大きなグラスになみなみとウイスキーを入れてトリプルはあろう濃いソーダ割りを作って私にごちそうしてくれました
断ると面倒と思ったので、数年ぶりにウイスキーを飲んだのでした
店を出て、社長同様すっかり出来上がった私は寿司屋でやめてホテルに帰ろうと思っていた予定を変更し、散髪屋に連れて行ってもらった安スナックに行ってフィリピーナを指名して飲み始めました
しばらくするとなんと言うことでしょう 散髪屋の若マスターがふらりとスナックにやってきました 偶然の再会に驚く二人
私は明日散髪してもらうつもりだと言うと若は「そうですかわかりました ところで◯◯さん ここを中座して違う店に行きましょう 私がおごりますよ」と言いました
この時点で私はだいぶ出来上がっていました 断ればよかったのですが酔った勢いで行くと言いました
大阪でもスナックの合間に別のスナックに行くなんてやったことはありません
確かに一度清算して違う店に行ってまた戻ってくるというのはたまにありましたが、一件目の店を金も払わずそのまま席をキープしてもらうというのは初体験です だからちょっとやってみたくて行くと言ったのでした
書くのがしんどくなってきました 続きはまた 気が向けば