特定秘密保護法案 参議院特別委員会で実質審議入り
フジテレビ系(FNN) 11月28日(木)20時20分配信
機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ、特定秘密保護法案は、28日午後、参議院の特別委員会で、実質審議に入った。
特定秘密保護法案をめぐる、参議院の国家安全保障特別委員会は、自民党の中川委員長が、職権で委員会を開くことを決めたことに、野党が反発して紛糾し、予定より2時間半以上遅れて質疑が始まった。
質疑の中で、森内閣府特命担当相は、秘密指定の妥当性を判断する、第3者機関の設置に関し、衆議院での修正協議を受けて、「修正がなされたので、準備室を設置して、検討していきたい」と、あらためて強調した。
また、特定秘密保護法案の成立後も、所管大臣なのかとの質問に対し、森内閣府特命担当相は「審議の答弁だけでなく、法案の作成、施行まで指示を受けている」と説明する一方で、「所管は総理大臣だ」と述べた。
フジテレビ系(FNN) 11月28日(木)20時20分配信
機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ、特定秘密保護法案は、28日午後、参議院の特別委員会で、実質審議に入った。
特定秘密保護法案をめぐる、参議院の国家安全保障特別委員会は、自民党の中川委員長が、職権で委員会を開くことを決めたことに、野党が反発して紛糾し、予定より2時間半以上遅れて質疑が始まった。
質疑の中で、森内閣府特命担当相は、秘密指定の妥当性を判断する、第3者機関の設置に関し、衆議院での修正協議を受けて、「修正がなされたので、準備室を設置して、検討していきたい」と、あらためて強調した。
また、特定秘密保護法案の成立後も、所管大臣なのかとの質問に対し、森内閣府特命担当相は「審議の答弁だけでなく、法案の作成、施行まで指示を受けている」と説明する一方で、「所管は総理大臣だ」と述べた。