安倍首相の歴史認識

昨日、事務所の机になぜか去年１０月の日弁連主催の「閣議決定撤回！憲法違反の集団的自衛権行使に反対する１０．８日比谷野音大集会＆パレード」発言録というパンフレットがあり（さすが日弁連。すごく良い紙）というのがあり、じっくり読んでみました。

上野千鶴子先生のお話などもあり、なかなか充実した中身です。（私は多分いかれなかった集会）

なかに、中野晃一さん（上智大学教授・立憲デモクラシーの会呼びかけ人）の発言があり、へーとおもったのでご紹介します。

昨年五月の第13回アジア安全保障会議（シャングリラ・ダイアローグの安倍首相の基調講演です。全文は（気分悪くならなければ）リンクから「つまびらかに」お読みいただくとして

上にご紹介した中野さんが引用した部分は


自由と人権を愛し，法と秩序を重んじて，戦争を憎み，ひたぶるに，ただひたぶるに平和を追求する一本の道を，
日本は一度としてぶれることなく，何世代にもわたって歩んできました。これからの，幾世代，変わらず歩んでいきます。

のところ。
「ひたぶるに」って３度もか！きもい！！とつっこみはさておき、
戦争終わってから７０年だけど、何世代っていつからなんじゃい？

安倍さんのなかには岸おじいさんも「ひたぶるに」平和を追求した人になっているんだねー。（その平和ってなんだろうね）
つける薬ないですな。

と、もう知ってるひとは知ってる話題でした。