市民意見広告運動事務局だより

9条の精神に立ちかえり、核のない社会を実現しよう!
5月3日の新聞に意見広告を載せよう! 

〒その3 自衛隊・ 国民投票についてのご意見

2008年05月09日 08時43分16秒 | 5月3日意見広告への反応
埼玉県 S・Hさん
私は以前の広告掲載時にも、意見を送った者です。その後、考えて意見が変わりました。大まかに以下の通りです。
①憲法9条は現行の条文を維持。但し自衛隊も憲法上曖昧な位置付けのまま現状維持(規模縮小はアリ)。
 現実問題として世界情勢を冷静に考えると、非武装平和は時期尚早であり、国防の必要性は認めざるを得ない。
 その場合「ポテンシャルは高いが、運用にいちいち手間のかかる軍隊」という現在の自衛隊のありかたは、割と良い塩梅なのではないか。(従って「恒久法」には反対)そして、それならば、自衛隊という存在を日本の一部にきちんと落ち着けてしまうのではなく、合憲か違憲か、その存在意義について議論され続けるせめぎあいの中に置くのが好ましい。
②上記の「9条維持」を「改憲阻止」ではなく「改憲の結果現行の条文を再度選択」という形で国民投票で勝ち取るべきである。
 9条維持のために改憲そのものに反対というのは、戦略的にはアリかもしれないが、負けたら困るから勝負しないというのはフェアではない。
③そしてこれは問いなのですが、護憲派の人というのは、現在ある改憲論議の落とし所をどのへんに考えているのでしょうか?
 根気よく9条の大切さを訴えることで改憲派がみんな護憲派に鞍替えすると本気で期待していますか?または、改憲に反対し続けて手続き上の問題等を挙げて先送りにして行けばいつのまにかうやむやになると思いますか?
 改憲についての議論は高まっているようです。また一例として「アメリカにおしつけられた憲法だから良くない」といった意見もあるようです。むしろ、積極的に国民投票実施を目指し、そこでの「9条再選」を狙ったほうが下手にエネルギーを分散するより効率的なのではないかと思いますが・・・
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