市民意見広告運動事務局だより

9条の精神に立ちかえり、核のない社会を実現しよう!
5月3日の新聞に意見広告を載せよう! 

<秘密保護法案>審議日程めぐり駆け引き

2013年11月22日 23時01分00秒 | 新聞から
<秘密保護法案>審議日程めぐり駆け引き
毎日新聞 11月22日(金)21時47分配信
 自民、公明両党は22日、特定秘密保護法案の衆院国家安全保障特別委員会での採決を、当初予定していた25日には行わない考えを野党に伝えた。だが、26日中に同委員会と衆院本会議で可決し、通過させる姿勢は崩していない。野党は民主党に加え、与党と修正合意した日本維新の会も26日の衆院通過に反対を表明した。審議日程をめぐる駆け引きは激化しており、予断を許さない状況だ。

 与党は22日の同委理事会で、25日午前に福島市で地方公聴会を開催した後、安倍晋三首相らが出席する締めくくり総括質疑と採決を行うよう提案。しかし、民主に加え、維新も反対したことから25日の採決を見送った。一方、みんなは26日の委員会と本会議での採決を容認した。

 民主党の海江田万里代表は22日の記者会見で、修正案について「大変問題が多く、このままでは賛成できない」と反対を表明。さらに「26日の採決はあってはならないことだ」と衆院通過の先送りを求めた。海江田氏は「与党は国民の知る権利、報道の自由、国会の権威を守るという三つの原則に立ったうえで、限定された秘密をしっかり守るのなら、(民主党の)対案をしっかり受け止めていただきたい」と強調。与党との協議を続け、再修正を求めていく方針を示した。

 一方、維新国会議員団は22日の臨時総務会で修正案を了承したが、26日の衆院通過については「審議時間が足りない」として反対を決めた。党内では修正案への不満も強く、与党に中央公聴会の開催など、慎重審議を求めている。

 与党は25日に行う修正案の趣旨説明後に理事会を開き、26日の委員会と本会議での採決を提案する構え。だが、採決を強行すれば、民主、維新などが反発を強め参院審議が難航しかねないことから、衆院通過を28日に先送りすることも模索している。与党幹部は「修正案成立のための会期延長も考えないとならない」と述べ、12月6日までの会期の延長も選択肢となるとの見方を示した。




なんとかして継続審議に、そして廃案にしよう!

最新の画像もっと見る