たましろベーカリー「フロランタン(1)」（いけふくろう通信第454号）

さて、お待たせしました第54回・東京都聴覚障害者大会において、
販売されていた『たましろの郷』の「フロランタン」を紹介します。

『たましろベーカリー』は、『たましろの郷』が運営をするお店で、
『たましろの郷』は、さまざまな障害を併せもった聴覚障害者＝"ろう重複者"を
対象とした『身体障害者（入・通所）生活就労施設』。

そこの方々がつくったのこの「フロランタン」。
いつもイベントの際に販売されるのですが、
毎回、完売御礼の超人気商品。

私はまったく知らなかったのですが……（情けない…）、
音子さんから２つほど、いただきました。
ありがとうございます。

フロランタン（florentins）とは、
「カトリーヌ・ド・メディシスがアンリ２世のもとへ嫁ぐ際にイタリアから
伝えた菓子。『フィレンツェの菓子』という意味である。
クッキー生地にキャラメルでコーティングしたナッツ類
（多くはアーモンドスライス）をのせて焼き上げてつくる糖菓」
とのこと。

甘い物好きの私にとって、フロランタンは初めての出会い。

どんなものかと、期待を込めつつ。まずは恒例・写真撮影！

（アーモンド(1)）


（アーモンド(2)）


（アーモンド(3)）


生地はかためで、サクッとしていますが、なかはしっとりというのか、
ギュッとしているとうべきなのか、とっても凝縮されているお菓子です。

アーモンドは、その香ばしさがほのかですが、
それよりもなによりその美しさ、写真を撮ってビックリしました。
こんなに綺麗に輝くお菓子があるでしょうか。
いい色合いに光っていますね。

もちろん、まわりに塗られたハチミツのおかげなのですが、
素人ながら、焼き上げるにはかなりの熟練を要するのではないかな、
と思いました。

伝統的なフランス菓子、フランスはいいなと思いつつ、
甘さと苦さを楽しむため、コーヒーを飲みながら、いただきました。

（ココナッツ(1)）


（ココナッツ(2)）


（ココナッツ(3)）


つづいて、ココナッツ編といきたいところですが、
実は、あまりのおいしさに、まだ食べていません。
報告は今しばらくお待ちください。

（追記済み）
今日（11/３）、いただきました！
ココナッツの香りがすごいのなんの、アーモンドとは、また違って、
香ばしい美味しさ。
これ以上は……、ブログで書けないんですね。食べてみないと…。
この国語力のなさをお許しください。

こういう商品を「購入することで、『たましろの郷』の応援をしているのよ」
と言われて、こりゃうっかりしていたと思いましたが、
それ以上にプロ顔負けの製菓に恐れ入りました！

＜編集後記＞
次回は、自腹で買ってみようと思います。

＜配信情報＞
本日11月１日・いけふくろう通信は
第443号から第454号が配信されました。
ぜひ、お時間のあるときに各記事をご覧ください。



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