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『バブルへGO!!~タイムマシンはドラム式』(いけふくろう通信第280号)

2007-02-10 23:11:37 | 映 画
大変、遅くなりました……!さらに、久々の更新!
今回は、先月1月31日に行った映画の試写会のお話。
タイトルは、『バブルへGO!!~タイムマシンはドラム式』!



まったく、すごいタイトルです…。
それにひかれて、「ブロガー限定・試写会」に応募し、見事に当選!
今回は、Nさんと一緒に行きました!

日比谷シャンテ内の東宝株式会社本社の試写室(11階)に行くと、
各部屋へ入るには、IDカードが必要らしく、その機械がありました。
さすが、映画会社かな?



ちなみにこれが、試写会参加者に配られたおみやげです。


さて、脱線してしまいましたが、本線に戻って本作の概要をどうぞ!

<概 要>
舞台は、国の借金が800兆円を超え、国の財政は悪化し2年以内に
日本が破滅寸前の2007年。
田中 真弓(広末 涼子)は元カレの借金200万円を背負わされ、
母・真理子(薬師丸ひろ子)まで突然亡くす。

場面は、その通夜から始まる。そこへ訪れたのは、
財務省大臣官房の下川路 功(阿部 寛)であった。
彼の話によれば、真理子は死んでおらず、
タイムスリップしたということであった。

次の日、真弓は財務省へ行き、下川時に会うことに。
下川路に連れられるままに地下の一室に進むと、
あるプロジェクトが遂行されていた!

それは、母・真理子は勤める家電研究所内で偶然の産物でできた
タイムマシンを使い、1990年に戻って、「バブル景気の崩壊」を防ぐこと!
より具体的には「バブル景気の崩壊」の原因の一つといわれる大蔵省金融局が
だした「不動産の投機目的の取引に対する銀行融資の規制」
(不動産取引融資規制)の通達の発表を防ぐことであった。

ただ、そのタイムマシンはドラム式の洗濯機……。
それに乗るのは、田中 真弓(広末 涼子)、果たして、バブル崩壊は防げるのか!
といった内容です。

<感 想>
とにかく面白くてゲラゲラ笑える作品。こんなに笑える作品はそうありません。
特に、バブル時代の設定が細かいようで、当時の20代以上の方は、
よくわかるのではないでしょうか。

私は、まだ10歳でしたので、ほとんど記憶がありませんが、
父親の仕事が忙しくて、早朝から深夜まで働いていた記憶と、
毎週日曜日に新宿の伊勢丹に買い物に行っていた記憶があります。
(今から考えると、私もバブルの恩恵を受けていたんですねぇ)

<オススメ>
個人的には、次のせりふとシーンがオススメです!
1)「結局、靴下が色落ちしただけだった」(菅井 拓朗(小木 茂光)がタイムマシンに入ったあとに言った一言)
2)「念のため」(真弓が洗濯機に入ったあと、菅井が洗剤を入れる際の一言)
3)タイムマシンが作動しはじめたときに、下川路と菅井サングラスをかけるシーン
 ※ 何となくマトリックスをオマージュしているような感じ
3)「まゆげ、太っ!」(新米リポーター・宮崎 薫(吹石 一恵)の眉毛を見て一言)
4)「効くねぇ~」(下川路が殴られたあとの一言)
5)最後の15分間、特に現在に戻ってきたとき。
(下川路さんが○○○○○○に…、さらに○○○○○○○○○が○○になっていたところは爆笑です!)
<参 考>
オフィシャルサイト http://www.go-bubble.com/
Yahoo!特設サイト http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/go-bubble/
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