東京から帰ってきて予約録画していた『ワールドビジネスサテライト(WBS)』を見て
いたら震災で被害にあった東北の酒蔵の復興ルポがありました。
その酒蔵は宮城県石巻市・墨廼江(すみのえ)酒造。ちょうど先日、荻窪の『いちべえ』
で『墨廼江純米吟醸』を1杯飲んでいたのでちょっとビックリ。
2011.04.01 東北(宮城県)の日本酒 @荻窪『いちべえ』
さて放送された内容ですが、WBSのサイトで紹介されていないので、ここで紹介させて
いただきます。
墨廼江酒造は酒蔵を津波が襲い、家族や社員は酒蔵のコンテナの上にのぼって非難した。
電気の復旧には10日間かかり、それまではしぼる前の酒である「もろみ」を見ることさえ
できなかった。放っておくと自然発酵が進んで使い物にならないところだったが、寒い日
が続いたおかげで、うまみを持続することができた。
そして、今日(4月5日)、震災後はじめて日本酒を出荷することができた。
復旧には、10社の人が手弁当で駆けつけてくれた。地元の電気工事の会社が津波で浸水した
酒蔵の配電盤を修理してくれたのをはじめ、周辺の多くの企業が再開に協力してくれた。
同社社長は「いろいろな人たちのご支援で一歩一歩進んでこられた。酒を作ってその方たち
にご恩返ししたいと思っている」とコメントした。
がんばれ、東北! がんばろう、日本!
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