以前TVで紹介しているのを見て、興味を持った企画展。チョコレートの原料となるカカオの木や実の紹介、チョコレートの歴史から製法、チョコレートに関する製造機械や食器、日本のチョコレート菓子メーカーの広告などまで展示。
カカオの実は実物が触れるようになっていましたたが、かなりデカく、15~20cmほどもありました。11月スタートのこの企画展で相当触られているらしく、かなりスレていました(笑)。 |
一番興味を持ったのが、自分がカカオ豆になったつもりでチョコレートになる行程を体感するコーナー。風を受けてホコリ等を払ったり、ローラーの間を抜けたり、熱風乾燥されたり・・・。写真は徐々に温度を下げる行程。ま、実際にやってみると、期待ほど面白くはなかったけれど(笑)。 |
チョコレートを飲む食器は注ぎ口と取っ手が90度になるところが普通のティーポットとの違いらしいのですが、陶器製のものは日本の急須を伸ばしただけじゃん!(笑)。 |
日本のチョコレート菓子メーカーのコーナーでは、グリコ、不二家、ロッテ、明治製菓などの古い広告や商品などが展示されていて、ワタシ的には明治の『チョコボール』「おもちゃのカンヅメ」が懐かしかったデス。
国立の博物館にしてはずいぶん企業のサポートを受けているなぁと。会場を出たらチョコレート売り場があるし。それなら入場料も少し負担してほしかったなぁ(笑)。大人1,400円はチト高い。
この企画、親子連れが多いのかと思っていたら、カップルなども多かったけれど、若い男性たちがつるんでいたりして意外。ひょっとしたら料理学校へ通っている生徒なのかな?と思いつつ。
なくて、この値段だったら絶対行きません!(笑)
この間ビール工場の見学に行ったものだからつい比べてしまいます。
ビールの試飲に軽いおつまみとお土産もついて無料
でもたしかにビール工場の見学ツアーと比較するのも面白いですね。