いい女よりもいい男の数は少ない

男の恋愛ブログです。
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遠い男

2016-03-22 14:11:43 | 日記
東京に住んでいるので、どうしても出会う男は「都内在住限定」になってしまう。関東地方でもよさそうだが、神奈川や千葉だと会う頻度が下がるような気がするのだ。これは自分の良くないところだが、近場の人と出会って平日の夜でもちょっと会える関係を望んでしまう。

アプリのおかげで大阪や沖縄、北海道の方からもメッセージ頂く。台湾や香港の方からも頂き「いついつに東京に行くので会いませんか?」と言って下さるのだが、どうしても「会ったところでどうしようもない」と思ってしまう。本当に何の得にもならないのかどうかを考えてみたい。

関西のゴーゴーの方からメッセージを頂いて都内でお茶をした。イベントの為にいらしたようで、ホテルだか友人宅だかで過ごして日曜夜には戻ると話してくれた。ゴーゴーの方は基本的にこういう場ではあまりイベントの話やゴーゴーの話はしたがらないものなので、そこらへんをわきまえてお互いの話をしていると何だかとても楽しかった。ゴーゴーと自分、この何の接点もない2人がこうして時を共有していることは不思議な感覚がした。

帰り際、エッチがしたいと言われた。次にいつ東京に来るか分からないからと。笑顔で丁重にお断りした代わりに明日もまたお茶しましょうと約束して、次の日の夕方にもう一度会った。当然、というのもおかしいが、またやりたいと誘われたがお断りした。あまりこんな話ばかり書くとガードが堅いSEX嫌いの人間の様に思われそうだが、そうではないことだけは伝えたい。長々とは書かないが、SEXをして何が残るんですか?ということだ。カッコいい人と会ってすぐHしました。それは楽しいひと時だっただろう。だが、それが何になるというのだ。そんなファーストフードのような恋愛というかSEXに、自分は時間を費やさない。

遠方の方と東京でお会いしてもSEXを誘引するだけではないのか。次にいつ会えるのかも分からない相手をもし好きになったらどうしようという思いもある。だからせっかく連絡を頂いても会わないようにしているのである。