いい女よりもいい男の数は少ない

男の恋愛ブログです。
過去の記事は随時掲載していきます。
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静かな生活

2016-03-19 18:48:13 | 日記
自分のタイプで誠実で優しくて一緒にいると楽しくて、今日一緒にどこかに行く約束をしていたのに最初に寄ったカフェで会話が弾んで日が暮れかけて、「今日はもういいか」と笑い合える相手などこの世にはいないと思っていた。いたとしてもそれは美男美女だけに許される出会いであり、自分には関係ないと思っていた。でも、そんな出会いもいつか訪れるのでは?と思い始めるようになったのが最近だ。

恋愛はいつも後からやって来た。仕事と自分の生活を頑張って生きていこう、と半ば恋愛を諦めかけた時にこそいい出会いがやって来たものだ。そして相手のレベルは確実に自分の質に比例している。大昔にこのブログで、「サッカー選手のような男と付き合いたければ自分がサッカーをやればいい」というような事を書いたが、まさにその通りだと改めて思う。自分がマッチョになってマッチョなイケメンと出会いなさいよ、という事ではない。あなたは一緒に日が暮れるような男になれていますか?ということだ。

ゴールドジムに週何回通っているかなどどうでもいいことだ。きちんと生きてきてさえいれば、出会いなどやはり後からついて来るものなのだから、キャッチーな自己紹介で釣る必要はないだろう。きちんと生きてさえいれば、出会いはなかったらないでいいぐらいに思えるだろう。週末はまず部屋の掃除をしなければならないし、できれば料理の作り置きもしておきたい。洗濯を済ませたらジムに行こうか、などと考えているうちに、そうだ髪を切りに行きたいと思っていたっけ、と予約の電話をかけてみる。そんな生活を地味でみっともないと思っていたのが20代の頃だったが、30代の今は素晴らしい生活だと思う。そして、同じような男と出会いたいと思う。

モテの作り方

2016-03-19 10:16:12 | 日記
モテることは簡単だった。全くモテなかったからだ。モテなかったから、他人を羨み嫉妬して週末を過ごしていた。だから全部ひっくり返してモテを作った。人はそこで二手に分かれる。そのままヤリ目的と発展場で誰とでもやる人生と、全てを捨ててのし上がる人生と。見てきた感じだと7割がモテないまま余生を送っている印象だろうか。モテる人生とは、言い換えればモテない人生の裏返しだ。やりたくもない事をやっていくしかない毎日に耐えることができればモテる第一歩かもしれない。

自分は全てを変えた。仕事も辞めた。体をまず最初に変えた事が人生の転機だったように思う。体が変われば顔が変わる。顔が変われば人生が変わる。自分に微笑みかけてくれる相手がまず変わった。

中途半端にモテてきた人間は真のイケメンにはなれない。なり方が分からないと言った方がいいだろうか。逆にブサイクであれば全部ひっくり返せば100点満点のイケメンになれるのだから簡単だ。他人の事は分からないが、自分は実際にやったのだから簡単だと断言できる。モテは確実に作れるのだ。

モテ=いい男とは違うのが哀しい。自分はいい男には生まれえなかった。それ自体に責任転嫁するつもりはないが、太陽のように輝く男達を見ると心がざわつく。あの太陽の様になりたかった。でもなれなかった。だから、イミテーションの太陽でもいい、こんな自分でも一瞬だけでいいから輝きたかった。だから鍛えた。自分はモテる男ですと言っているワケではない。手段がなかったからすべてを捨てて一時的に自分の見た目を上げただけなのだ。哀しい人生だと思う。