いい女よりもいい男の数は少ない

男の恋愛ブログです。
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アンチコメント

2020-09-21 21:49:08 | 日記・エッセイ・コラム
最近、色々な人の動画を観るのが楽しい。どっきりとか企画ものもいいが、何かのテーマについて個人的な意見を話しているのがいい。その時の気分で株だったり筋トレだったりを、ダラダラ流しているのが合っているようだ。他人の考えに興味があるのだと思う。知識を得たいというのが前提ではあるが、グーグルでテキストを読み解いていくよりもできれば何らかの動画で流し聞きしていたい。そこで思うのが、他人の意見に同調しない人間が多いということだ。頭から否定するというか、私はこう、という論調が多くなってきたように思う。多いというのは、昔に比べて、というよりもネットの普及により物理的に反対意見を超えたアンチコメントみたいなものを目にする機会が増えた為だと思う。

反対意見にせよ、アンチコメントにせよ、長くならない範囲で丁寧に主張すべきなはずだが、いつからこんな事になってしまったのだろう。思えばゲイの出会いでのやり取りにおいてツールは違えどメッセージを送り合っている中で、不快な人は一定数いた。それは直接会う前提で1対1のやり取りでの話だ。ネットで見掛けた、会う前提ではない他人にそこまで攻撃的になる理由はなんだろうか。昔から言われていることだが、羨ましいから妬む、の一言に尽きる気がする。自分より明らかに下の存在の者がどう調子に乗っていようが人は歯牙にもかけないのではないだろうか。全然カッコよくないショボイ選手がどうイキっていようが、変なのがいるな、くらいにしか思わないだろうし、叩こうという興味も湧かないだろう。しかし、その選手が人も羨むような相手と付き合い始めたり、大きな企業のモデルに起用されたりしたらアンチが一気に増えるのだろう。本人の容姿が美しく社会的に成功すれば当然アンチが湧き、ブサイクだったとしても成功すればそれはそれでアンチが湧く。本人がTwitterで年中暴言を吐いているとかでもない限り、叩かれる方にも問題がある、というのは当てはまらない。当てはまるとしたら1対1の関係の時だろう。