皆様こんばんは。
本日、第8回中国姜堰黄竜士精鍛科技杯世界女子囲碁団体戦の第2ステージが開幕しました。
第2ステージ初戦に登場したのは、韓国の呉侑珍五段と日本の上野愛咲美二段です。
それでは感想を述べたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c8/b51d7c92f3f18166202fe8a5d4a17dfb.jpg)
1図(実戦)
上野二段の黒番です。
黒△が攻められている状況で、黒1とツケて白2と換わりました。
この交換によって白4のボウシを誘発し、さらに左辺黒が弱くなっています。
しかし、黒はそれを承知の上で、白△を切り離すことを優先したのでしょう。
いかにも上野二段らしい、強気の発想!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/14/8a12a5134c0d18d6ef26b0f37fbe08b5.jpg)
2図(実戦)
91手目を打ったところですが、双方2つずつの集団が絡み合い、わけの分からない状況になっています。
持ち時間1時間しかない対局でこんなことになったら、私にはとても手に負えません。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
両者共に、読みに相当な自信を持っているのでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/fc/6c36c8e5b95548a149faeb54c1b51b22.jpg)
3図(実戦)
左上一帯の激闘の片が付き、白△と飛んだ場面です。
ぱっと見た感じでは、白がだいぶ優勢かと思いました。
しかし、ここから上野二段が猛追し、勝負は分からなくなったのではないでしょうか?
最後の方は、呉五段も必死だったように思います。
ただ、残念ながら結果は呉五段の中押し勝ちでした。
本局に勝った呉五段も次の周泓余四段との対局に敗れ、韓国も残り1人となっています。
周四段はまだ無名と言っても良いのでしょうが、実力は本物なのでしょう。
後が無くなった日本チームですが、藤沢里菜四段の奮闘に期待しましょう!
本日、第8回中国姜堰黄竜士精鍛科技杯世界女子囲碁団体戦の第2ステージが開幕しました。
第2ステージ初戦に登場したのは、韓国の呉侑珍五段と日本の上野愛咲美二段です。
それでは感想を述べたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c8/b51d7c92f3f18166202fe8a5d4a17dfb.jpg)
1図(実戦)
上野二段の黒番です。
黒△が攻められている状況で、黒1とツケて白2と換わりました。
この交換によって白4のボウシを誘発し、さらに左辺黒が弱くなっています。
しかし、黒はそれを承知の上で、白△を切り離すことを優先したのでしょう。
いかにも上野二段らしい、強気の発想!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/14/8a12a5134c0d18d6ef26b0f37fbe08b5.jpg)
2図(実戦)
91手目を打ったところですが、双方2つずつの集団が絡み合い、わけの分からない状況になっています。
持ち時間1時間しかない対局でこんなことになったら、私にはとても手に負えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
両者共に、読みに相当な自信を持っているのでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/fc/6c36c8e5b95548a149faeb54c1b51b22.jpg)
3図(実戦)
左上一帯の激闘の片が付き、白△と飛んだ場面です。
ぱっと見た感じでは、白がだいぶ優勢かと思いました。
しかし、ここから上野二段が猛追し、勝負は分からなくなったのではないでしょうか?
最後の方は、呉五段も必死だったように思います。
ただ、残念ながら結果は呉五段の中押し勝ちでした。
本局に勝った呉五段も次の周泓余四段との対局に敗れ、韓国も残り1人となっています。
周四段はまだ無名と言っても良いのでしょうが、実力は本物なのでしょう。
後が無くなった日本チームですが、藤沢里菜四段の奮闘に期待しましょう!