茨城から発信します

旅が好きです。
見て 聞いた 茨城を紹介します。
昔の写真から旅の思い出を紹介します

茨城から発信します 笠間焼 窯元 製陶ふくだ

2013-02-05 07:00:00 | 茨城紹介

(2009.4.22撮影)  

 笠間焼「製陶ふくだ」さんから 登り窯の修復を始め

5月頃には完成をさせるつもりとの便りが届きました。

登り窯の守護神  

修復中  

「製陶ふくだ」さんを知ったのは4年前になりますが

北関東自動車道の笠間パーキングエリアで巨大な花瓶? 徳利? 

一体 誰が、どうやって作っているのだろう ?

(2009.4.22撮影) 

庭には4体の巨大花瓶が威容を誇っていました。

好奇心に駆られ笠間市の観光課に聞くと

この巨大花瓶を製造しているのは笠間市の

『製陶ふくだ』の福田実さん(親方と呼ばれています)でした。

尋ねていくと親方は素人の私に 丁寧に巨大花瓶の作り方を

竈の中を見ながら説明し、写真も自由に撮らせて貰いました。

(2013.2.3撮影)  

今は一体が残っていました。

世界最大の『巨大花瓶』最大で、高さが10.7メートル、

直径約2メートル、重さは6.5トンという大きさです。

平成23年3月11日の大震災で巨大花瓶1体を残して

登り窯と共に倒壊しました。

震災前の登り窯  無残にも倒壊しました。

撮影した写真はCDにコピーしてさし上げました。

その後親方は病に倒れ不帰の人になりました。

とても親切で素晴らしい人でした。

竈の修復を見なかったのは無念だったでしょう。

ご冥福を祈っています。

ふくださんからの贈り物 大きなお皿です    

6代目が跡を継ぎ登り窯の完成に頑張っています。

5月には陶炎祭 完成を期待しています。

 「製陶ふくだ」の製作現場をYoutubeで見てください。

 

  

 


茨城から発信します 偕楽園公園センターの能面展

2013-02-03 07:00:00 | 茨城紹介

偕楽園公園センターでは年始めに能面を打つ

能面の展示会が開催されます。

今年は茨城彫刻研究会の会員とOBの展示会が催されていました。

徳川斉昭公由来の農人形  

「能面 狂言面 能人形 獅子頭展」でした。

能楽で使うお面で有名なものは翁(おきな)、般若(はんにゃ)、

小面(こおもて)などで能面を作ることを面を打つといいます。

ノミを使ってヒノキを削り、伝統の能面を作る

体験は格別の面白さがあるようです。

能の起源は判ってはいません。

大陸より伝わった散楽に端を発すると考えられています。

それが猿楽と呼ばれて能の原型となったとされています。

観阿弥・世阿弥親子が足利義満に庇護され、

歴代の観世大夫たちは時の権力と結びつきながら、

現在の能の原型を完成させていったとされます。

水戸に「楽能」があるか聞きましたが無いそうです。

面を打つことが趣味でした。

趣味もそれぞれですね。

 


町内の新年懇親会は塩原温泉郷 その2

2013-02-01 07:00:00 | 国内の旅

朝、カーテンを開けるとベランダの手すりに氷柱が

朝日を受けて輝いています。

寒い! 寒い朝でした。

塩原温泉郷には遊歩道、渓谷、滝が沢山有ります。

この寒さと雪でとても見物は出来ません。

温泉と雪見が目的で残念だが 仕方がないですね。

ホテルを9時に出発、予定していた那須・殺生石の見物は雪で変更。

バスの中からの箒川を撮りました。

水戸では見られない雪景色、ダムのようですね。

最初の休息地は道の駅「那須高原友愛の森」工芸館へ入りました。

地元工芸師たちが制作実演で名工ぶりを披露しています。

体験教室は陶芸、しの細工、木の実アートなどがありました。


遠くに那須連山が見えます。

栃木県では『那須岳とは茶臼岳の別称』としていますが、

日本百名山の著者である深田久弥は書中に

『那須岳とは那須五岳の中枢を成す茶臼岳、

朝日岳および三本槍岳のこと』と記してあります。

はっきり識別は出来ません。

那須ハートランド・お菓子の城 ここで昼食と菓子工場を見学です。


お菓子の製造もロボット化しています、凄いですね。

可愛いお嬢さんが笑顔で迎えてくれました。

またも道の駅「みわ」で小休止

16時過ぎに無事帰宅できました。