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茨城から発信します 鵜の岬の睡蓮は見頃でした

2012-05-15 07:00:00 | 茨城紹介

五浦の六角堂をみて帰宅途中「鵜の岬」の国民宿舎で一休み、

風光明媚で国民宿舎の稼働率は20年間連続日本一を維持しています。

広大な庭園には睡蓮が見頃を迎えていました。

アヤメは終わっていましたがツツジや新緑が萌えています。

海岸も綺麗ですが庭園を散策するのも癒されます。

せせらぎにはクレソンが生えているが自生かな?

庭園と睡蓮はスライドショーで見てください。

 

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「鵜の岬」日立市十王町伊師浜海岸は海鵜の国内唯一の捕獲場所です。

鵜は保護鳥に指定されているので捕獲に都道府県の許可が要ります。

長良川、木曽川、江の川や郷里日田の三隈川などは鵜飼いが有名です。

鵜の供給先に三隈川があり篝火をたいた船を懐かしく思い出しました。

鵜は春季繁殖で千島列島や北海道へ繁殖で渡り、

秋季は越冬で本州沿岸部・九州方面へ向かいます。

十王町は通過点で海に突き出した伊師浜の断崖絶壁は

鵜の休息地点として最高の場所でしょう。

ここに鳥屋(とや)と云う見張り小屋、作業所を造り

休息に来た鵜を捉えます。

鳥屋の外にはおとりの鵜が置かれています。

鳥屋とお撮りの写真は日立市観光課の許可を受けました。

捕獲期は4,5,6 月と10,11,12 月年2回です。

年、30~40 羽捕獲できるようです。

それ以外の月は鳥屋の見学が出来るようです。

碁石ケ浦岬で鳥屋の有るところです。

鵜は鮎を鵜呑みのするから人間に利用されます。

カワセミのように魚を砕いた人間に鮎を取られないでしょう。