アイデアリズム idealism daydream

TechTool Pro(テックツールプロ) 4.6.2でボリューム最適化するのです


(ディスクユーティリティのエラー画面の図)

 たまにMacOSX付属の「ディスクユーティリティ」を起動して「起動ディスク」を調べたりすると、変なエラーがたまっていたりします。今回は、
ボリューム“MacOSX”を検証中
HFS+ ボリュームを確認中です。
エクステントオーバーフロー・ファイルを確認中です。
カタログファイルを確認中です。
不正な名前
不正な名前
マルチリンクファイルを確認中です。
g Catalog hierarchy.",0)
拡張属性ファイルを確認中です。
ボリュームビットマップを確認中です。
ボリューム情報を確認中です。
ボリュームヘッダに若干の修復が必要です
,"The volume %@ needs to be repaired.",1)
MacOSX
エラー:基になるタスクが終了時に失敗したことが報告されました

1 個の HFS ボリュームを確認しました
ボリュームを修復する必要があります
 だそうです。不正な名前って何だろう?!

 MacOSXは起動した状態で自身のボリューム(この場合は"起動ディスク"の事)を直す事ができないので、いったん、他のボリューム(DVDやHDD)で起動し(インストールDVDが一番手軽)、その中のディスクユーティリティで修復したりするのですが、

修復ついでに「TechTool Pro(テックツールプロ) 4.6.2」の「ボリューム最適化(デフラグメンテーション)」って、どれくらいの効果があるモノなのだろう?

 と、悪魔のささやきが頭をよぎっちゃったので実行してみたのです。

 一応、MacOSXは自動的にボリューム最適化をしたり、断片化が起きにくい書き込みをしたり、そもそも最近のHDDは高速なので少々断片化が起きても分からない「らしい」のですが・・・。

(TechTool Proで最適化のオプションの図)

 TechTool Proには「eDrive」という起動ディスク作成機能があるので、それを利用しました。今回は「とことん最適化」をしようと思ったので「ファイルのみ」のチェックを外して実行する事に。

(ボリューム最適化開始の図)

 ボリューム最適化している最中、図のように"グラフみたいなモノ"を表示させる事ができます。

なんとなく、こーゆーの見ていると安心するね

(ボリューム最適化終了の図)

 ただ、3分くらい"グラフみたいなモノ"を見ていると飽きてしまってイライラ。待てど暮らせどボリューム最適化が遅々として進まず、さらにイライラ。
  • ウチのiBook G4君はデフォルトの30GBのHDDから120GBのHDDへ交換しており、80GBくらい使用しているから時間がかかるのかな?!
  • MacOSXだけでも10万くらいファイルがあるから時間がかかるのかな?!
  • 21,565の断片化だから時間がかかるのかな?!
 と、イロイロな理由を考えながらひたすら待つ事12時間・・・やっと終了しました。
 気になる速度は・・・

ボリューム最適化前と後は・・・体感的に全然違いが分からない

 という残念なお知らせなのです。

 ストップウオッチか何かでソフトの起動とかを測って比べると、おそらく違うのかもしれないのですが、やはり体感的に「うわー、速くなったー」っていうのを期待しているとガッカリするかもしれません。私個人的には「12時間待って、この結果」はかなりガッカリしました。まぁ、逆に言うと、

近頃のHDDやOSはかなり優秀と言えるでしょうね

 ・・・と自分自身を慰めつつ。
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