建築設計者の日々是好日

建築家として感謝をもって生きる日々の記録

30年ぶりの金沢

2015年12月15日 | まちなみと景観
30年ぶりに金沢を訪れ、建築家の相田先生の展覧会と講演会のため金沢工大に行ってきた。

金沢工大がJIAと建築アーカイブという事業を行っていて、今回は相田先生のスケッチ、図面、模型などを展示し、あわせて講演会を企画した
会場では積み木のブロックで子供がワークショップで家づくりを行うなど単なる展示に終わらないいいものだった
手書きの図面など貴重な史料を保存、公開する非常に大切な文化事業を行う金沢工大に敬意を表したい

帰りに大学時代の友人に案内してもらい、からくり館や醤油の醸造工場、民家を改修したすし屋、21世紀美術館、鈴木大拙館、武家屋敷を見て歩いた
武家屋敷界隈は家々の土塀にこもがけをしたばかりであったが、住民のかたがたが街の景観(取り決め?)を守っていることに非常に感心した
武家屋敷からは駅まで歩いて戻ったが、まだまだいい町並みがそこここに残っていて風情を感じる
京都が一部しか残っていないのを考えると金沢も同じ運命なのだろうか
それでも、醤油工場の工場内が町並みのように整備され、歩くのが楽しい空間となっているような動きもあり希望が持てる

金沢工大の先生から都市計画の見直しなど努力されていると伺ったが、ハードの誘導策だけではいかんともしがたい現実があるので心配だ
この国の法律や税制などに文化に対する敬意が足りないことを残念に思う

駅のアトレの中にある金沢の地酒が揃ったお店で生酒を試飲した
加賀鳶という銘柄の天翔をお願いした
香りも良くふくよかな味わいで美味しかった
聞いた話では県知事がどこかの駅に県内の地酒を全て揃えたというのを聞いてそれにならったということだ
お酒の弱い私には多すぎるくらいそそがれてどうしようかと思ったが、帰りの新幹線の時間までだいぶあったので飲んでしまった
昨日も金沢工大の先生達と飲んだので私にとっては飲みすぎだ

金沢は料理も美味しいし、風情のあるお店でいいお酒も飲めていい街だった
金沢工大の先生方、友人そしてお誘いいただいた相田先生に感謝です
皆様、ありがとうございました
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 「フェアであること」と「正... | トップ | 氷上走行 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

まちなみと景観」カテゴリの最新記事