Voice

WAVEが日頃気付いたこと、
現状報告その他

師走に入りました

2013-12-01 09:25:42 | Weblog
今日から12月です。本当に一年は早いものです。

弟が亡くなってからの2週間ほどですがそれらを勘定にいれたとしても入れないとしても本当に色々なことのある一年だなあと改めて思います。弟のことで方々から暖かいお言葉を、またお気遣いやご心配をおかけしまして大変恐縮です。本当にありがとうございます。まだ心の整理には時間がかかる部分もあるかと思いますが、私は自分自身の仕事と周りの人々との生活を全身全霊で前向きに進んでいくことしかできませんので、邁進していこうと思っております。

ナミラボの新商品が出来上がりました。[和-【日本の着物と子供たちシール】お正月・七五三]、南姫公式ページに先駆けてminnneさん、tetoteさん、CreemaさんHPで販売を開始しましたところ、関東や北海道など全国より注文が入って順調に売上を伸ばしております。やはり皆さん和、日本といったモチーフに惹かれているのですね。あと年賀状の準備のシーズンでもあるからでしょうか。着物をまとった子供たちの様々な表情を水彩画で描き、植物のシールと詰め合わせた商品です。お正月、年賀状を彩ってくれます。ちょっとしたお土産にもいいかもしれません。是非一度ご覧ください。

tetoteサイト→http://tetote-market.jp/creator/minamihime/rw2105231764/
Creemaサイト→http://www.creema.jp/exhibits/show/id/344347
minnneサイト→http://minne.com/items/300067

-----------------------------------------------------

弟とは年子であったため、昔からきょうだいというよりライバルという感じでした。弟には頭を下げたくない、という気持ちもあって、小さい頃はよく殴り合い・取っ組み合いの喧嘩もよくやりました。大人になってからはそれぞれ仕事や生活があって頻繁には会っていませんでしたが気持ちの中ではやはりライバル、良き理解者という思いを持っていました。今回このようなことになってとある人の言葉を思い出しました。「人は生まれて何かを教えてもくれるけど、死んで何かを教えてくれることもある」、これをしみじみ自分の身になって感じることになるとは思いませんでしたけど、最後にガツンと一発お見舞いされたような気が、弟の棺桶に向かって最後に深々一礼をした時に思いました。まあ、まだ全然実感が湧きませんが。

街ゆく大勢の人をみて、あるいは仕事場の大勢の人たちに向かって「あぁ、今日もこの人たちは生きている、なんて素晴らしいんだ」とは思わないでしょう?(笑)ただ、少しでも自分の身に近い人の死に直面することで、自分の家族が生きている、友人が生きているという奇跡に気づかされるのですね。毎日大勢の人が生きて生活している。その人たちはまた違う人たちの家族であり友人であり、その家族もまた誰かの家族であり友人であり・・・。

そして人が一人亡くなるということはこれほどに多くの人たちに影響を及ぼすということも感じました。願わくば、それによって誰かの人生に好影響を及ぼすことになれば本当に良いなとも思います。自分を含めて。