日本最古のハーブ園「開聞山麓香料園」が、指宿にあります。
昭和16年に開聞岳の麓に開園されたそうです。
このハーブ園の方が、当店のことを新聞やニュースで知り、「芳樟(匂い楠)があるので染色で使ってみないですか」と、有難い御連絡をいただきました。
連絡を取ると、後日に芳樟から精油を抽出する作業もあるとのことで見学も兼ねてお邪魔しました。
画像の釜で500㎏の芳樟を蒸気で1時間蒸して蒸留しています。
この釜も開園当時で、戦前のものとのこと。趣きのある道具です。
蒸した芳樟も染色に使えるので、これも持ち帰ることに。生葉も5㌔ほど分けていただきました。
楠系の仲間なので、大よその色も予想がつきます。
試作の織物の染材を何にするか決め兼ねていたので、せっかくなのでこれを使かせていただくことに。
今、明日からの染色用に煮出しています。
工房の建屋中が芳樟のいい香りでほっこりしています。
上原達也
草木染織 いぶすき紬のHPはこちらから
昭和16年に開聞岳の麓に開園されたそうです。
このハーブ園の方が、当店のことを新聞やニュースで知り、「芳樟(匂い楠)があるので染色で使ってみないですか」と、有難い御連絡をいただきました。
連絡を取ると、後日に芳樟から精油を抽出する作業もあるとのことで見学も兼ねてお邪魔しました。
画像の釜で500㎏の芳樟を蒸気で1時間蒸して蒸留しています。
この釜も開園当時で、戦前のものとのこと。趣きのある道具です。
蒸した芳樟も染色に使えるので、これも持ち帰ることに。生葉も5㌔ほど分けていただきました。
楠系の仲間なので、大よその色も予想がつきます。
試作の織物の染材を何にするか決め兼ねていたので、せっかくなのでこれを使かせていただくことに。
今、明日からの染色用に煮出しています。
工房の建屋中が芳樟のいい香りでほっこりしています。
上原達也
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