南九州市 瀬平公園

仕事の用事で今年市町村合併になった南九州市（旧 頴娃町）へ。


南九州市の由来は、九州の北にある北九州市、九州市の南にあるから南九州市になったと友達から聞きましたが定かではありません・・・


国道２２６号線沿いに「瀬平公園」があります。







ここは展望が素晴らしく薩摩富士の開聞岳や、天気がいい日は水平線に硫黄島・竹島・黒島，屋久島まで見えます。


いい波のときは、サーファーも押し寄せます。







曇りの天気で画像が悪いですが、南薩にお越しの際はどうぞ。



tatsuya

本日の天気 晴れのち雨のち曇り 　最高気温18度　 湿度64㌫

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着物で卒業式

娘（上）の小学校の卒業式（24日）

桜と茶葉で染めたぼかし風の無地着尺を着て

卒業式に出席してきました。

「一日が始まるとみんなの貯金通帳に
　24時間という時間が振り込まれます、
　そして夜になって一日が終わると、
　その貯金は全て引き出されてしまいます。
　しかし、一生懸命やったとういう努力や思い出という
　利息はしっかり残るのです。
　その利息を大切に貯めて、素敵な人生にしてください。」

保護者代表の方から、卒業生への送る言葉です。

久々に心に響く言葉を聞いて

着物も好評だったし

娘も心に残る素敵な卒業式を迎えられたし

良い一日でした。


～てるみ～


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エコなレース編み

この糸は、帯の余り糸。

帯を一本織り終えると糸が40㎝程余るのです。

帯が完成するたびに40㎝程の糸の束が増えて・・・
私の織り機近くの柱にぶら下がります。

もったいないな～何か良い利用方はないものかしら～
などと考えて・・・「レース編み」

40㎝ごとにつなぎのタマ
縫い糸程細いと思ったら
毛糸くらいに太くなったり

まぁ～癖のある糸で繊細なレース編みに挑戦したことに
ちょっと後悔（笑

しかし、苦労しただけ
仕上がった時の達成感は言いようがありませんね。

巷はエコブーム、工房にもエコなことやってみました。



～てるみ～


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蓬の初染め

蓬の新芽を摘み、昨晩から時間をかけて煮出した染め液で、今年最初の初蓬染めです。

この時期の蓬はまだ発色が浅いですが、染め液の蓬の香りが好きでこの時期には必ず染めます。







「染め→水洗い→媒染→水洗い」の作業を繰り返し行います。







作業途中で糸の色を見ながら、染め液や媒染め液の濃度や量を調整しながら思う色に近づくように作業します。







この糸は、天日干し後に再度、繰り返し染め重ねていきます。

合成染料等は、一回の染めで糸に色をつけ完成しますが、草木染めの場合は作業工程も多く、濃い色を出すときにはかなりの日数がかかる作業になります。

当店の場合は、天気のいい日に太陽の日差しを当て退色させ色を重ねていく作業方法をしてます。

この方法だと通常の草木染めよりも手間は数倍かかりますが、最終的な色合いと堅牢度がよく織りあがりの仕上がりに違いが出るからです。


tatsuya

本日の天気 晴れ　最高気温22度　湿度54㌫

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リーフレット

２週間ほど前から仕事の合間にリーフレットへ載せる文句を考えていました。

とりあえず考えたことや思いついたことを書きとめ、修正、また書きとめ修正の繰り返しでした。

これを１００以上考えて書きとめを見ていると、どれがいいのかわからなくなるから不思議です。

これを２０ほどに絞り込み、他業種の方々や友人に聞いたりとの繰り返し。微妙な一つの言葉の違いでもニュアンスが変わってくるから言葉は難しいですね。





本日ようやく一つに絞り込むことができ、他の書類と共にデザイナーに送りました。

そのようやく決定した言葉はこれです。

『　　草木から糸へ　糸から布へ　　　自然を織りなす　本物の紬　　』

この言葉から我が工房の織り布の情景が少しでもイメージ出来ていただけたら幸いです。



また、来月に指宿で　「　第二回　人と心の織物展　」　の開催も決まりました。

指宿市教育委員会の共催と、本場大島紬協同組合の後援をもらい、代表的な機屋の本場大島紬と我が工房の紬を展示する文化催事です。

地元鹿児島に住んでいながら、本場大島紬を見たことがない方などの話を聞いてから、見て触れていただき「地元の織物を身近に感じてもらい」との思いから始めました。

販売はしておりませんので、お気軽にお越しいただけたら幸いです。


タイトル　第二回　人と心の織物展
日時　４月１９日（土）～２１日（月）
場所　指宿市 自遊館COCCOはしむれ　１F 特別展示室
COCCOはしむれのHPはここから

初日に、小学生を対象に無料で「草木染め体験」も行います。また、４月の「　広報いぶすき　」の催し欄にも登載されます。


tatsuya

本日の天気　雨時々曇り　最高気温18度　湿度84㌫

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竹

今日は「竹」を紹介しましょう。

経糸巻きが終わったら、それを織り機に取り付けて織りの準備を始めます。
その時、最初に使う道具が「竹」写真の二本の竹です。

これも、織り機と同じく譲り受けた物

何人もの人の手に触れたせいなのか、見事な飴色の光沢
どこを触っても、引っかかるバリはなくつるつるの滑らかな手触り

デリケートな経糸の生糸を傷めることなく作業ができるのです。

６年前にこの竹を真似て作った物がありますが・・・
手触りは近いのですが、やはりあの飴色の光沢はなく
まだまだ若く青白い綺麗な色

何年経てば、あの色が出るのでしょうか・・・？


そんな事を考えてる私も
昨日（16日）から「シフォンケーキ」を焼き続け～
やっと見栄えも味もシフォンケーキと言えるものが今日（17日）できました。
あの竹のように何年もかからず、三度目で成功してよかった！
本当によかった！！
しかし、私のケーキ作りの修行は始まったばかりなのです・・・


てるみ


HPページはこちらからです。

鳶に油揚（のり弁のチクワ）をさらわれる

昨日、天気もよく暖かいので仕事の合間に家内と近所の魚見岳の山頂にお弁当を買ってランチに行ってきました。

山頂まで車で行き、展望台に登ると干潮時に道が出来て渡れる知林ヶ島も眼下によく見えます。





お弁当を食べようとシートの準備をして弁当の蓋を開けシートに置いていたら、目の前から何かが急降下してきて目の前の弁当のおかずを鷲づかみして去っていきました。

以前から話は聞いてましたが、上空をかなりの数の鳶（とんび）が・・・


魚見岳山頂付近に咲く菜の花です。




天気　雨のち曇り　気温18度　湿度80㌫

tatsuya

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箸入れ

「マイ箸を持ちたいな。」

とある飲み会から帰って来た日の
夫の言葉。

それならば、我工房の布で箸入れを作りましょ～

コハゼの留め金を付けた箸入れにして欲しいとの
夫の要望で

裁縫が得意でない私は、悩みました。。。

悩みながら、本日やっと完成ですっ

湯豊宿手機工芸オリジナル（？）の箸入れ

なかなか楽しい裁縫でした♫
調子にのった私は、家族全員の「マイ箸入れ」を作製しようと
密かに計画中です。


てるみ



HPはこちらからです

経糸巻き

午前中、指宿市バトミントン大会のダブルスに出場して、結果は４戦２勝２敗でした。すでに体の随所に痛みが出ています・・・。





先日の整経した経糸巻き作業前と作業後の画像です。
作業途中の画像は、手がふさがるので撮れません・・・。

二人で廊下いっぱいを使い巻き取りますが、とても気を使う作業のひとつです。





本日 弱雨　最高気温15度　湿度90㌫　

tatsuya

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経糸

整経作業後の経糸画像です。

これが反物の経糸になります。当店の経糸は織物の種類や幅にもよりますが１２００本以上になります。

ちなみに、反物長は３丈４尺（約１３メートル）で織り上げます。

既に日本は国際単位系になっていますが、私の場合はいまだに尺貫法の鯨尺でないとピンときません・・・。

※ 国際単位系
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8D%98%E4%BD%8D%E7%B3%BB
※ 尺貫法
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BA%E8%B2%AB%E6%B3%95

本日 晴れ　最高気温16度　湿度64㌫　

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