養蚕農家カフェ桑の実 ブログ 鹿児島県唯一の養蚕農家(鹿児島県指宿市)

鹿児島県指宿市の里山にある「いぶすき紬と養蚕農家カフェ桑の実」
養蚕と織物、養蚕カフェの四季と日常を綴っています。

NHK北海道のドラマで、工房のアロハが使われました。

2012年05月07日 | シルク服
NHK北海道制作のドラマ 「SMILE DAYS」 VOL.4で、当工房が制作したアロハが使われています。

ネット配信もしており、HPからご覧になれます。

主人公が鹿児島出身の設定で、鹿児島のことや名物がドラマ内に出てきます。



このアロハは、2年前にはじめて制作したアロハシャツになります。

素材は指宿市で育ったオクラで糸を染め手織りした生地で、指宿市の地形を大寺聡さんにデザインしてもらい、素描友禅で染めています。ボタンは同じ指宿の喜多つげ製作所の特注品です。

ネット配信は1分間のミニドラマになっています。是非、一度ご覧下さい。


原料の絹から作った 2012年モデル 紬のアロハ ようやく販売開始致。詳細のHPはこちらから 


上原達也

いぶすき紬染織工芸のHPはこちらから

鹿児島産シルク 紬のアロハ 販売開始 (絹 アロハ)

2012年04月23日 | シルク服
私の住む指宿市は、4月末から10月末までの半年程、公務員、銀行、ホテル、市民がアロハシャツ一色になります。

地元を盛り上げるために、自らの仕事を活かして何か出来ないかという思いから3年前から作りはじめました。


2012年モデル「紬のアロハ」がようやく完成致しました。

自ら蚕を育て繭から作ったシルクを素材に、京都の京友禅で染め上げ、ボタンは同じ指宿の柘植櫛工房で

手作りされたつげを使用。


今まで作られなかった、こだわり抜いた贅沢なアロハを一度味わい下さい。

限定生産につき現品限りになります。



その他の柄やご注文方法、その他詳細は下記のバナーからご覧下さい。

贅沢すぎる紬のアロハの詳細はこちらから


上原達也

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柘植のボタン 指宿産シルク 紬のアロハ

2012年03月02日 | シルク服
紬の制作作業に連日追われております。

カヤックフィシングにも行けず、山登りもいけず、呑みにも行かず、工房に篭っています。


ようやく、 薩摩つげ櫛 喜多 さんから待ちに待ったアロハ用の薩摩柘植で作ったボタンが上がってきました。



色は画像よりは色が濃く肉厚でボリュームもあり、とてもいい感じに上がっています。

来週にはサンプルで仕立てが済んでいるアロハに取り付けます。

個展にはサンプル展示致します。


毎年恒例の指宿でのアロハ着用が始まる アロハ宣言 で指宿市長も当工房の2012年モデルのアロハを着用する予定です。


上原達也

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ついに、いぶすき紬のアロハ 完成!

2010年04月20日 | シルク服
ついに、本日夕方にアロハが仕立て上がってきました。

アロハに仕立てると、生地で見るより3割増しでカッコイイですね~!



襟のデザインをシャープに変えて、更に2割増しです!

この件で、来週26日夕方に指宿市 新市長と話をする時間をとっていただいています。

このアロハの詳細はこちらで確認してください。


上原達也

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今度こそ、ようやく完成か!「紬のアロハ」 ~Silk aloha~

2010年04月16日 | シルク服
やっと、京都から送られてきました。

3月の個展のDMに告知したにも関わらずに、間に合わなかった品です。

一年以上かかり、やっと上がってきた「紬のアロハ!」仕上がりは、「最高にいいですね~!」



指宿の「アグリスタイル」さんのオクラ。

このオクラで絹糸を染め織った「いぶすき紬」の手織りの紬。

「薩摩つげ櫛 喜多」の次代 喜多正孝さんが、削り彫り上げた柘植のボタン。

「大寺 聡」さんが指宿をモチーフに書いたデザイン。

このデザインを京友禅の職人がいぶすき紬の生地に手描きで染め仕上げました。

そして、ようやく出来上がりました。

ご協力いただいた、みなさま本当に有難うございます。

4月29日は指宿で「アロハ宣言」があり、公務員や警察官、銀行員、ホテル関係者は全てアロハが制服になります。

来週中にはアロハに仕立て上がる予定です。


上原達也

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雪に思う

2010年01月14日 | シルク服
珍しく雪が舞う指宿になりました。

子ども達は大喜び

大人だってうれしくってシャッターをきります(笑)





工房の改装も仕上げに入って、雪が降る程の寒さ・・・

作業される方も大変です。





でもやっぱり冬は、雪ですね。

雪を見ながらの寒さは、なんだかあまり苦にならないような





そんな中、一年越しになってしまった「シルクの服」新企画が

年末から、やっと形になり始めてきました。

だから、なんだかこの雪がご褒美のような気がして

気合いが入った1日でした。



照美



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