『ハナミズキ』 ★ 一青窈 ★ 夏川りみ ★ (ピアノ)武部聡志 - YouTube
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ハナミズキ 一青 窈 Live
一青 窈 ハナミズキ 熊野本宮大社.mp4
曲聞いてたら ありゃ(・・?)
意味わからん?って事で 調べました。
宗教的な対立や人種差別や人々が理解しあえず平和に暮らすことができないことについて、理解しあい平和に暮らせるようにという思いを込めた歌です。
以下、個人的にですが
「薄紅色…」の部分は無垢な子供たちがいろいろな柵を気にせずに周りの人たちと仲良く暮らしていて、それがそのまま変わらずに続いてくれればいいなという気持ちと思っています。内戦で昨日までの隣人と殺しあうという悲劇が繰り返されていますしね。
「僕の我慢が…」はいろいろな悲しみや憎しみが渦巻いていることに対してそれをきちんと受け止め努力を続けることで、人々が仲良く暮らせる社会が続いてくれることを願っていると思っています。
で、それを、母(一青ヨウ)から子供(この世に生きる全ての人)への気持ちとして歌っているのでしょう。
ただ、この母親は自分の気持ちが押し付けに近いこと、子供たちにもそれぞれの正義があることはわかっているのでしょうね。それが「僕からの気持ちは…」でしょうか。
そういう気持ちを心に秘めて、子供には「ミズキの葉を送ってください」と間接的に伝えているのでしょう。
水際は「生と死の境目を意味している」と思います。
「水際」・ニューヨークマンハッタン ウォーターフロント
「薄紅色の可愛い君」・母のおなかの中にいる赤ちゃん
「果てない波」・世界の争いや紛争、戦争など
この唄は戦争などで死んでいった子供たちへの
唄なんです。
「果てない夢がちゃんと終わりますように」
っていうのは、将来に夢があったのに叶えられず
死んでしまった子供達の夢がちゃんと叶い
ますように(=終わりますように)ってことです!
わかりにくくてごめんなさい・・・。
コンサートでは、確か
9.11の事件で、友人が亡くなって
人のはかなさとか、平和への祈りとか
そういうものを思って曲を作った
というようなことを言っていたと思います。
いい曲ですよね。
一青ヨウさんの曲は、言葉を厳密に分析するよりも、大きな世界観を味わえばいいんじゃないかと思いますが…大雑把すぎでしょうかねえ。
私はハナミズキの英名を知っていたので
最初に聞いたときから「犬の視点から歌っている歌」だと思っていました(笑)。
巷では純愛、不義の恋、平和の歌などと解釈されていることを
後から知って「そうなの!?」と驚いたくらいです。
年とった母犬が暑い夏に難産で苦しみ、
生まれた仔犬と飼い主家族のことを思いながら死んで
ハナミズキの下に埋められる…という話。
白い帆…もとい、巻き尾をくるんとあげて
蝶々を追っかけているのは、白毛の仔犬のイメージです。
水際まで来てほしいのは既に自分が川を渡ったところにいるから。
船に乗って来ているのは飼い主です。
母犬は飼い主家族にとても忠実なので、一緒に帰りたいと思いますが
それはできず、彼らに仔犬を託すというわけです。
人に比べると寿命の短い犬が
自分の仔と好きな人は百年いっしょにいられたら
どんなにいいだろう、と願うのって、愛が深いなぁ…
と、勝手に感動していたのですが。
本当はそういう歌では全然無かったようで、お恥ずかしい限りです。
でも「我慢」「水際」とかのキーワードや、歌われている気配りや情感が、いちいち
ずっと犬を飼っていた家で育った身には、ぴったりくるような感じだったのです。
関係者の方にはすみません。