県南農民組合

多くの国民が安全な国内の農畜産物を求めている。こんな時代だからこそ「作ってこそ農民!」

前進するための組織づくりを目指そう!~県南農民組合第28回定期総会が開かれる!

2015-02-06 19:42:21 | 県南農民組合
 2月6日(金)龍ヶ崎市馴柴公民館にて第28回県南農民組合定期総会が行われ、約40名の会員が集まりました。
挨拶した渋谷組合長は「農業情勢が厳しくなる中、個々の農家が力を合わせて乗り切ることが大切。そのためにも農民組合が営農を支える役割を担っていかないと。」と語りました。
 
 来賓として昨年12月茨城県議会選挙で取手選挙区から県議会議員になった上野高志氏、同じく衆議院選挙で活躍した小林恭子氏、肥料でお世話になっている柏屋肥料の市毛氏がそれぞれ挨拶、そして県連の村田書記長からはTPP交渉の最新の情勢を解説しました。
 議案提案では事務局長の山口からこの1年間の活動を振り返り、安倍政権が進めるTPP交渉参加の動き、家族経営を締め出す「攻めの農政改革」の中身など情勢報告。そして昨年1年間の集会参加での取り組みや国会要請行動、さらには地域での宣伝行動や軽トラデモ、自治体訪問対話など活動報告を行いました。
今年は地域で取り組む活動を報告してもらおうと討論に時間をかけました。
 
★直売所事業での地域づくりと展望について(阿見町 荻島光明)
★地域で取り組む農業法人の取り組み(河内町 小更孝史)
★生産費を抑えた米づくりの実践(阿見町 細田正幸)
★農民連が目指す農民運動について(稲敷市 岡野忠)
それぞれ資料に基づき15分ほど報告。参加者は地元の役員が取り組んでいる内容を聞きながら今後の参考にしていました。


総会の最後には選挙が行われ、再び渋谷組合長が選出されました。今年も要求にこたえて前進する組織づくりをめざして学びあい力を合わせようと活動方針を示し、積極的に会員読者を誘う仲間づくりを提案し、参加者からは全会一致で採択されました。



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