県南農民組合

多くの国民が安全な国内の農畜産物を求めている。こんな時代だからこそ「作ってこそ農民!」

相続税の学習会を行いました。

2016-10-18 18:38:23 | 県南農民組合
 相続税の基礎控除が「3000万円+法定相続人×600万円」に引き下げられ、農家の中でも相続税の申告が必要な人が増えています。そんな中で、茨城農民連税対部が主催し「相続税学習会」が茨城農民連会議室で開かれ、県内から税対部員15名ほどが集まり学習しました。


 講師には税経新人会の羽鳥税理士にお願いし、相続に関する基礎知識から相続の大まかな流れ、課税対象になるものや税額の計算方法、宅地や農地の評価方法など実例をもとにじっくりと学習しました。相続税について学習会を開くのは久しぶりとあって、参加者からは質問や意見が相次ぎ、とても勉強となった学習会となりました。


 今回テキストに使ったのは、毎年農民連から発行している「農家のための税金対策の手引き」。いつも所得税について参考にしていましたが、あらためて相続税や消費税なども詳しくわかりやすい内容で、農家のため奥の深いテキストだと再認識できた学習会でした。