県南農民組合

多くの国民が安全な国内の農畜産物を求めている。こんな時代だからこそ「作ってこそ農民!」

TPP批准許すな!10・15集会に参加!

2016-10-17 18:09:32 | 県南農民組合
 
 10月15日(土)東京・芝公園で「TPPを批准させない!全国共同行動」が主催する中央集会が開かれ、北海道から九州まで全国から約8000人が参加。茨城農民連からも30名ほどが参加して声をあげました。


集会では、呼びかけ人の一人、主婦連の山根香織参与は、安倍内閣が輸入米偽装や協定文の誤訳など問題が噴出しているのに強行しようとしていることを批判。「国民軽視といわざるをえない。批准阻止をかちとるため、私たちの声を強く広く響き渡らせよう」とあいさつしました。


 多くの国会議員の方も壇上に。社民党、日本共産党、自由の党の議員がそれぞれ挨拶。共産党小池氏は、多国籍企業のために関税と非関税障壁を撤廃し、国民生活に悪影響を与えるのがTPPで、経済主権を売り渡す亡国の協定だと指摘。米国の大統領選で2人の候補がTPPに反対している背景には、多国籍企業のために雇用を壊されることへの米国民の怒りがあるとし、安倍内閣がTPP批准に前のめりになっている異常さを批判。「国会内外で力を合わせ、市民のみなさんと運動を広げに広げ、批准を阻止しよう」と訴えました。
   
 その後は青年や大学教授、ママの会など各方面からの訴え。「批准を絶対に阻止し、安倍政権を倒す共同を広げよう」との発言が相次ぎました。

 

集会後、トラクターを先頭に銀座までデモ行進。「命を壊すTPPはいらない」とアピールしました。