ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2020-29 ローマ教皇を動かしたあの写真

2020年02月16日 | 日記
盛岡の小さな教会で写真展が開かれている。場所は下ノ橋の教会だ。
「焼き場の少年」他30点。
3日間の開催。土曜日から月曜日まで。
昨日は722人が訪れたという。今日もたくさん方が小さな教会に訪れていた。

それはジョー・オダネルというアメリカの従軍カメラマン。
終戦後占領軍のカメラマンとなって終戦直後の日本へ九州・佐世保から上陸。
以後、7ヶ月間、軍の記録写真とするため広島・長崎・をはじめ焦土と化した日本各地を撮影。
 90年、初の原爆写真展をテネシー州で開くも勇気ある行動と評価される反面原爆投下は
正しかったと教育されているアメリカ人からは非難を受ける。
日本で初開催した教会の方は
 92年、教会の交流で渡米し、ジョーと出会い、これらの写真を見せられ秋に早速、盛岡の善隣館で写真展を開催。それを機に日本中から開催の申し出を受け、現在も続いているそうだ。
この写真展の中の一枚が特にローマ教皇の目にとまり世界に発信したという。
 ちなみにジョーの奥さんは平和を願い知り合った福島生まれの坂井さん。
ジョーは2007年、85歳アメリカで亡くなる。
写真は多くがはじめて見る写真ばかり。
写真の下に解説があった。それがまた切なくなった。
詳しくは次回で






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