ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2024-40 ラストの街巡りガイド研修

2024年03月10日 | 日記
土曜日はいつも天候に恵まれない。
肌寒い小雪舞い散る中で街巡りの最終研修があった。
雪降る日でも赤レンガ館には5,6人の観光客らしい方が中に入っていった。
午前中のスタート。赤レンガ館から紺屋町番屋まで行って、与の字橋から
中津川の川沿いを歩き毘沙門橋を渡って盛岡城跡公園に入り
そこで石垣の積み方をの違いを比較しながらゴール地点へ。人気コースだ。
いつもの逆コース。というのは修学旅行で沢山の生徒を想定した時、
10人1グループでいくつかのグループに分かれる。それを同じ方向で
行列ができるような歩き方よりは2方向に分散させた方が歩きやすいという考えだ。
納得できた。生きた現場研修だ。
でも後ろから逆に歩くことを考えていなかったので見落としが出てしまった。
逆コースの場合は説明が+αしなくてはいけない。
最初に概略を話してから部分へ行かないと断片的でつながらなくなってしまうのだ。
盛岡城跡公園もそうなのだった。そこを気を付けたのだが・・未熟さを露呈してしまった。
午後からは町家と湧き水コース。
原敬の菩提寺の大慈寺。米内光政の円光寺。
ここは得意な部分。しかしここでも指摘された。
お墓の前では余り話過ぎない。その横に説明看板があった。
そこで概略を話して、お墓の前では供養の一礼をするぐらいが失礼でないだろうと。
説明が長かったのだ。要点をまとめて、しかも相手の反応を観ながら取捨選択することも
大事な要素だ。関心がない方に丁寧に話しても入らないのだ。
逆に興味・関心がある方でもその人物の評価は様々であり、
違いがあったとしても受け流し容認する態度が要求されるということ。

ガイドの研修もこれで修了。
たくさん学び、多くのことに気付かされた3か月だった。





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