Yellowjackets、大好きというわけでもないですが、結構好きです。
毎回70点くらいの感じで、そこが好きな気もします。この辺のテンションって案外需要があるのです。大人のテンションなんでしょうか。
しかし今作は今までよりピンと来ています。自分のテンションが近づいてきたのか。
他にも思い当たる要因とすれば帰ってきたWilliam Kennedy。久々に聴いて感じました。こんなによかったっけか。もの凄く良い。
空間がもっと立体的なり、各楽器を空中で繋ぎとめつつ泳いでいきます。
Marcus Baylorもシンプル、明快で良いと思ってましたがWilliam Kennedyは好みなのか、ドラムばっかり追いかけてしまいます。
1.が特にかっこいいですね。Yellowjacketsのテーマって感じです。
2.ではWilliam Kennedyに参ってしまいます。その後も続く曲はいつものYellowjacketsなのですが、なんだかいつもより響くのです。Coolという言葉がピッタリなのです。
ちなみにYellowjacketsで一番好きなのはLike A Riverです。今までLike A Riverのようなピリリと辛めの作品を毎回期待していたのかもしれませんが、あれはMiles永眠のパワーが働いたのかもしれません。少し毛色が違う気もします。
今回のTimelineは個人的に大ヒットです。音作りは今まで通りのYellowjacketsなんですが、何故だか新しい音楽を見つけてしまったような気持ちになっているのです。いつもは「全員仲良く主役」的なYellowjacketsの音ですが、今回はWilliam Kennedyのすばらしいドラムが音楽の軸として感じられるからかもしれません。
Yellowjackets/Timeline
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1. Why is It
2. Tenacity
3. Rosemary
4. Timeline
5. Magnolia
6. A Single Step
7. Indivisible
8. Like Elvin
9. My Soliloquy
10. Numerology
11. I Do
Russell Ferrante-keyboards
Jimmy Haslip-bass
Bob Mintzer-saxophones and bass clarinet
Will Kennedy-drums and keyboards
Robben Ford-guitar (on "Magnolia")
John Daversa-trumpet (on "Tenacity" and "Like Elvin")
2011年作品
べつにURLも禁止ワードも使ってないんですけどね(苦笑)。
時間も遅くなったので、また後ほどトライしてみることにします。
本作はウィル・ケネディの復帰がミソでしたね。
録音のよさも相まって、私としてもかなり気に入ってます。
コメントありがとうございます。なんかすみません。一時期迷惑コメントがひどくてかなりの禁止ワードを入れてました。ちょっと減らしてみます。
中身についてですがドラマーの違いと、なにかそれ以上のものを感じました。でもそれ、音質の良さかもって思いました(笑)。