弧考のハイパー哲学

史上最大の哲学  

HyF 自分が何処から来たか知らない者は偉そうにしても昆虫型の思考者だ!!

2016-01-11 10:21:59 | 日記
 なぜ山に登るのか? なぜ歩きスマホをするのか? なぜ車内で化粧をするのか? なぜ新成人に異性と付き合うのが面倒くさいから付き合わなくてもいいという者が依然より多いのか? それらの答えはその個人がその選択をすることで、その選択をしないときよりも多くのインセンティブ効果を得られると考えているからだ。
 評論家やコメンテーターも偉そうな発言をすることで、しないときよりもインセンティブ効果を得ているだけだ。全ての人間は、常にインセンティブ効果が最も多く期待できる選択(ただし、その時点までに形成された思考能力の範囲ないで)しているにすぎない。 
 評論家やコメンテーターの(自分が何処からきて何処へ向かって行くのかについて、全ての人間に共通するような、明確な答えを持たない)狭い範囲の思考能力では、彼らの選択を理解できない。
 インセンティブ効果を中心において、対人関係についてもインセンティブ効果の交換と考えれば、全ての人間の行動選択がすっきりする。
 1人ひとりインセンティブ効果を選択する脳内ソフトウェアネットワーク回路は、その個人がいままで生きてきたなかで獲得した経験と情報により形成されている。自分のそれがどのように形成されたか? 考えることが何処から来たか? 知ることだ。