弧考のハイパー哲学

史上最大の哲学  

ハイパーフィクション  21世紀の地動説(ハイパー仮定) VS 古典的哲学 

2015-09-24 12:37:03 | 日記
 存在とは物理学的エネルギー変化パターンの組み合わせである というハイパー仮定を使うことにより、どの様な事象でもその変化についてなんらかの推定予測ができる。
 まず、その事象とされている事柄に共通する変化パターン(法則)を試行錯誤しながら探す。次に探し当てた法則を使って、個々の事象に当てはめてみる。いままでの事象のほとんどについてあてはまれば、これからどう変化していくか知りたいことに使えるか試してみる。
 人間個人は、(五感等からの直接的な広義の情報も含む)情報により(記憶も最も重要な要素の一つである)情報処理ネットワークを脳内に形成していて、新たに受け取った情報により、一瞬も休むことなく更新し続けている存在であると仮定してみよう。
 次に、そのネットワークは、全体として、(不快苦痛の回避軽減及び快感満足感の獲得である)インセンティブ効果 が期待できる選択をする ということの為に情報処理をしている と仮定してみよう。 
 その次には、その情報処理ネットワークのなかに インセンティブ効果に関して、他人と比較して、上に向かっていれば快満足 下に向かっていれば不快苦痛であると判断する成分が形成されていて、その度合いが強い人と、さほどでもない人がいると仮定してみよう。
 以上の仮定から、人間個人の様々な行動について予測できる。
 ハイパー仮定は二十一世紀の地動説としての可能性をもっている。
 

ハイパーフィクション 古典的心身二元論・古典的唯物論 VS ハイパー仮定(哲学)

2015-09-09 15:14:29 | 日記
 我思う、ゆえに、我あり のような心身二元論では、思うとはどのようなことか・なぜ思うことができるのかについてはなんらエビデンスに基づいた言及はできていない。また古典的唯物論では、やはりエビデンスに基づいた、考えることができる人間という存在について言及することができていない。
 存在とは、物理学的エネルギー変化パターンの無限の組み合わせであり、伝播する物理学的エネギー変化パターンにより極小領域においては一瞬の停止もなく変化し続けているそのフィードバックの組み合わせでもある。と考えるハイパー仮定を採用すれば、この宇宙の物理法則について、現在までに推定できたことがらからを組み合わせて、今までにない、変化の法則を仮定して、この先の変化を予測していくという手法が可能となる。
 したがって、ハイパー仮定の領域は、古典的心身二元論もや古典的唯物論をはるかに凌駕する。
 ハイパー仮定から、人間とは、情報処理システムであり、(苦痛不快の軽減ならびに回避・満足ならびに快状態を得る) = インセンティブ効果  を得る選択の為、情報処理をしている存在であると仮定できる。ただしその個人が持っている能力とインセンティブ効果も一人ひとり違い、選択する時点での総合的な処理能力の領域内に限られる。つまり、人間個人の知力とは、その人間の広義における情報処理能力ということになります・