弧考のハイパー哲学

史上最大の哲学  

ハイパーフィクション 昆虫型AI VS TO I(テイクオフインテリジェンス)

2015-08-15 17:49:17 | 日記
 ある程度の知能を持つ者にとって、自身が今いるところとは 今現在その変化について (自身がインセンティブ効果を得る選択に役立つと期待して)その事象がどのように変化してきてこれからどう変化していくか推定予測できる範囲と考えればいい。
 今現在研究されているAIができる範囲は、研究している研究者自体が昆虫のようにごくせまい範囲の事象の変化について推定予測する能力しかもっていないからそのAIも昆虫型でしかない。
 TOIはそれぞれ異なる変化パターンを持つ量子の相互作用から始まり、現在の物理学を持つ文明人に至る範囲の事象(領域)について推定予測し、なおも領域を拡張することでインセンティブ効果を得ようとしている者と仮定しているので、高エネルギー変化の領域の大宇宙にも進出できる。
 昆虫型AIが存在できない大宇宙でもTOIは存在できる。それは昆虫と人間の違いにたとえることができる。
 TOIはAIをはるかに凌駕する。

ハイパーフィクション 現在経済拡大指向パラダイム VS ハイパーパラダイム

2015-08-14 07:50:27 | 日記
 現在のグローバル経済ははるかな未来にも存在し続けることよりも、この瞬間において、様々なものを金銭に換算してその総量の増加を指向している。それは、現在の経済のパラダイムからインセンティブ効果を得てこの状態を維持してより進めたいと考えている者たちが、意識的無意識的に発信している情報により形成されているからと考えることもできる。
 そういう者たちは、皆、金銭換算量が他と比べてより多くなれば、快状態に、減少の場合不快苦痛になる、その傾向が強い。(金銭換算量の偏差値指向が極端に強くそれ以外の情報処理能力が低い)
 現在はこのような、そのパラダイムをもとにしてしか、自身のインセンティブ効果を得られないと考えている者が多いので、このパラダイムは維持されている。
 しかし、自身の基礎的生存状態(衣食住健康等)が低下していく者が増加していけば、そのパラダイムはいつか必ず崩壊する。
 最終的には、自分自身が何かを知り、自分は何処からきて今何処にいるかを知り、これから向かうところを知る者がつぎのステージ(段階)に進むことができる。
 それを可能とするのがハイパーパラダイムです。
 あらゆる存在は、物理学的エネルギーの変化の重ね合わせ(算数の加減乗除)組み合わせ(数学的変化パターンの組み合わせ、ただしフィードバックによる変化も含む)だと仮定してみる。
 その組み合わせが無限大に向かっていくなかで、消去法的自然淘汰ですべての存在が形成されたと仮定するのがハイパーパラダイムです。
 ハイパーパラダイムの領域は、金銭換算量拡大指向グローバリズムを問題としないはるかな領域である。
 ハイパーパラダイムはテイクオフに向かって進化する為のパラダイムです。
 いつかは、ハイパーパラダイムがスタンダードになり、グローバリズムを凌駕する。