弧考のハイパー哲学

史上最大の哲学  

 HyF 人は何処から来て何処へ向かっているのか ? を知る方法はハイパー哲学だけ

2016-04-27 14:29:32 | 日記
 世の中でジャーナリストだ、エコノミストだ、小説家だ、政治家だ、宗教家だ、○○評論家だ、芸術家だ、哲学教授だ、なんだと、どんなにいばつていても、人は何処からきて何処へ行くのか ? この問に答えられる者はいない。
 なぜなら、この問いに答えるためには、現在の世の中のパラダイムより一段上の能力(ハイパー哲学という能力)を必要とするからだ。
 まず最初に、自分が今考えることができている範囲は極微小だと認識しなければならない。そうしてその範囲の拡張を志向しなければならない。
 次に、○○とは何か ? を知るということは、○○がどのように変化してきて、これからどのように変化していくのか ? を知るということだ。そう認識すること。
 そうして、○○すべてに共通する変化要素(変化の法則)を探す。あらゆる情報および情報処理(考え方)を試行錯誤して消去法で仮定できる法則を探す。
 そのために、すべては物理学的変化パターンの組み合わせであるというハイパー哲学の最大の仮定が役立つ。
 
 以上のことをふまえて、人の共通点を探してみる。
 すべての人は、インセンティブ効果(もの、物、者、サービス等それを得ることで、苦痛不快の解消軽減、快満足の維持増加が得られること)を得るために考えて(情報処理)選択(これも情報処理)を休むことなくしている。
 そのインセンティブ効果を得るための情報処理は、その個人がその情報処理をする以前に獲得している情報処理を能力の範囲内でしか、することができない。
 
 最初に挙げた者たちが、答えられなかったのは、情報処理できる範囲が狭すぎて、そういう能力を持ちえないからだ。
 
 
 
 
 

 HyF 既存の哲学で予測できないことをハイパー哲学はなぜできるのか?

2016-04-23 15:33:51 | 日記
    ハイパー哲学の為に必要な仮定
 ➊ すべての存在は物理学的エネルギー変化パターンの組み合わせである
 ❷ 物理学的エネルギー変化パターンは伝播する
 ❸ 伝播したエネルギー変化パターンにより変化した存在からフィードバックする場合がある
 ➍ フィードバックの連鎖により循環要素を持つ存在が生まれる
 ➎ 無限の循環どうしのフィードバックで、増強するもの、ある期間一定を保つ者、減衰して消滅するもの、増強減衰を繰り返すものが生まれる
 ➏ ❺について、自然淘汰は消去法的だとしてみる。消去法で残ったものが現在存在しているもの。
 ❼ 人間が考えることができるのは、無限の変化パターンの組み合わせの自然淘汰により、変化の法則を仮定して、その仮定で今までの変化について推定し、推定か゜あてはまったなら、これからの変化について予測する能力を獲得したことがらについてだけだ。
 ❽ 従って、肉体も、心精神認識等も、言語記号等、全て物理学的エネルギー変化パターンの組み合わせに還元可能。(ただし、おびただしい量になるので、実際上は、簡略化、近似化を必要なだけすればよい)
 ❾ ❽をすれば、パラドックスと矛盾はすべて解消する。
 ❿ 変化について推定予測できれば、それができる能力にとって、その変化は連続性を持っている。
 
 以上によって、今わからないことがら(どのように変化してきてこれからどのように変化していくのか?)は、世の中(現在のパラダイム)には無い、世の外(拡張したパラダイム)を構築することでしかできない。そのための哲学がハイパー哲学。
 個人個人、それぞれが獲得した仮定推定予測及びそれによって選択できる範囲で存在している。もし、より大きな領域について考えてみたいと思う者がいるなら、そのためにハイパー哲学がある。