弧考のハイパー哲学

史上最大の哲学  

 HyF ハイパー哲学 VS 既存諸科学(進化生物学、脳科学、動物行動学 etc 、経済学

2016-09-28 15:18:02 | 日記
 諸科学では、予測できない人間の行動が、多々ある。それは、諸科学で予測できる範囲が極せまいからだ。しかし、どんな行動も物理学の範囲からははずれることはない。物理学の最も基本的なことは、物理学的(現在までに物理学で解明された)エネルギー変化の伝播とフィードバックだということだ。どんなものも、その法則からはのがれられない。持続とはそのフィードバツクの連鎖が循環することだ。それを、人間の行動に当てはめてみると、ひとりの人間として進化した個人にその時点までの生存環境の中で経験と情報により形成された情報処理能力の範囲内でで仮定推定予測選択行動しているということだ。また、身体を維持するための処理(基本的な衣食住健康等)が満たされて余裕ができると、様々な情報からインセンティブ効果を得る情報処理回路が形成される。おもに。他の人がインセンティブ効果を得ている状態から、影響されて、形成されることが多々ある。つまり身体維持の基本が満たされていれば、多種多様な回路が無限に形成されるということだ。経済の基は、金銭の循環ではなく、インセンティブ効果の循環だと考えれば、現在のいきずまった状態がかんたんに説明できる。それは、将来高齢化が進んだときに価値(インセンティブ効果)があるものの循環を考えないからだ。生活に余裕がある政治家経済学者大学教授等は、自分の価値観で今現在価値あるものの価値が将来も変わらないとしか考えられない。そんな政治家経済学者大学教授等は、将来無価値を超えて反価値だと総括されるに違いない。