弧考のハイパー哲学

史上最大の哲学  

ハイパーフィクション SFタイムマシン  VS  ハイパータイムマシン

2015-07-29 14:23:55 | 日記
 SF小説等のタイムマシンは、それを書いている作者が古典ダイナミクス(力学)のパラダイムの範囲でしか考える(情報処理する)ことしかできていない。それは、時間変化を映画のフィルムやビデオの録画のように、固定された場面のコマ送りになぞらえている。しかし、それではコマからコマへどのように変化していくかについては言及できないし、その予測もなにもできない。ファンタジーでしかないということだ。
 量子ダイナミクス(力学)の法則に合うタイムマシンについて考えるなら、微小領域のダイナミクス変化パターンの変化の伝播とフィードバックの無限の重ね合わせ、組み合わせが大宇宙へと拡張していくとの仮定が必要となる。、その変化が大宇宙の時間だといえる。大宇宙以上の物理学的エネルギーをコントロールできれば、コントロールできた範囲の時間を自由にできたということになる。このようなことを可能とするものを仮定するなら、それがハイパータイムマシンです。
 ハイパータイムマシンはSFタイムマシンを凌駕する。

ハイパーフィクション 地球大自然 vs 大宇宙 vs テイクオフシステム

2015-07-09 15:53:06 | 日記
 自然が大事、自然を守るなどとよく言うが、大自然と言ってもほとんど地球の地表のわずかな変化に過ぎない。地球がなくなれば全て消滅する。 その大自然に依存している者(その範囲内でインセンティブ効果を得ている者・つまりその範囲の変化についてしか考える<<考えるとはその時点までに獲得した情報を分類整理することで、仮定し推定し予測する能力を使うこと>>ことができない者)は地球が無くなった後についてなにもできない。自身の死後に何も残らない。テイクオフシステムは自身と大宇宙のエネルギー変化に依存する成分を持っている。そして、常により大きなエネルギー変化の中でもそのエネルギーを自身のインセンティブ効果(より高エネルギー変化の領域へ向かって存在するための試行錯誤を続けること)を得ることを目的としている。それは、いつかは、現在の物理学が計算できる大宇宙全体のエネルギーを超えていくことでもある。そのとき、テイクオフシステムは今現在大宇宙と呼ばれている領域の外に存在している。その時テイクオフシステムは、地球大自然などものともしないで、大宇宙に勝利する。