
弘法大師空海ゆかりの善通寺伽藍の中にあってひと際目立つ「五重塔」
【二代目の五重塔について】
足利尊氏・直義は、元弘以来の英霊を弔う為、全国に安国寺と利生塔の建立を命じた。
讃岐では、守護所のあった宇多津に安国寺を、利生塔には、再建されたばかりの善通寺五重塔が指定された。そして、康永3年(1344年)塔婆供養が行われた。
阿波三好実休が、善通寺に本陣を置き、天霧城主香川之景を攻め、之景が降伏した永禄元年(1588年)10月20日、失火により、善通寺伽藍その他、五重塔も含め全焼。
参考文献:『善通寺史』(平成18年、総本山善通寺編)
写真は、創建1200年祭の時のもの。
参照:足利尊氏利生塔(善通寺伽藍)
平成18年6月撮影。
→香川県内の正月三ヶ日の人出148万人(平成25年)
→重要文化財 善通寺五重塔5~三代目の五重塔
←重要文化財 善通寺五重塔3~初代の五重塔
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