特別名勝栗林公園に百十個の石を組合せ、亀の形にした石組の上に鶴が羽を拡げ、まさしく舞いをしているかの如き美しさがある鶴亀松がある。
またの名を「百石松」と云うが、天明4年(1784年)高松松平家家臣稲田外江貞一がこの松を殊のほか愛好し、手入れに熱中し過ぎて登城に遅れてしまい、藩主松平頼起により、百石減ぜられ、四百石になったという由来に基づく。大正2年頃、栗林公園北庭改修の際移植したもの。
参考文献:『栗林郷土誌』
平成23年9月撮影。
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