天正7年(1579年)3月3日、ひな祭りで賑わっていた仁尾城下に火の手が上がった。
観音寺の九十九城を落とした土佐の長宗我部元親軍が勢いに乗じて仁尾城下に押し寄せてきたのだ。城主の細川土佐守頼弘は、必死に防ぐも敢え無く落城。
城下町の人々は、落城の日である3月3日のひな祭りをやめてしまった。そして、ひな祭りは、八朔の馬節句(旧暦8月1日)と一緒に祝うようになり、以来、430年以上の歴史があるお祭りです。
以上、『讃岐の町並』(平成元年、讃岐写真作家の会)参考。
平成26年9月撮影。
→香川県での酢醸造の発祥地 仁尾 中橋造酢【三豊市仁尾町】
←第17回仁尾八朔人形まつり~中橋造酢【三豊市仁尾町】
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こう言うのほんま勉強になるわいな。